【ぬ】打ち消しの助動詞。 「ぬ(脱・逃・投・退)」の意。
『これみのうちの めくりよく やまひあらねは なからえり』ホ1 『もしひときたり ことわけん あわねはきたよ あふはひて』ホ1 『かなさきいわく このうたは かえことならぬ まわりうた』ホ1 『わたしても とけぬおもむき ときむすふ ことさかのをそ』ホ2 『めかみには なりなりたらぬ めもとあり』ホ3 『ひとくさの なけきおやわす かみあらす あらねはみちも つきんかと』ホ4 『やしまなる よろますたみも うくめきて みちならえぬも ことわりと』ホ4 『もろこたゑねは あちひこか これはみそきの ふみにあり』ホ5 『まとみちの とほらぬまえの あしひきの まくらことはは うたのたね』ホ5 『むかしみちのく つくさねは ここにまつとて さつけまし』ホ6 『かんさひこれお たたさねは とみこれおこふ』ホ7 『これのかるるや こたえねは つつかにいれて』ホ7 『はなこきたれは ほこかくす みぬかほすれと うちにつけ』ホ7 『かみぬきひとつ つめもぬき またととかねは ころすとき』ホ7 『よろにすくるる ちからにも しらぬはたれの いふかさお うつや』ホ8 『はたれおもえり やにあたり よみかえるかや いたまぬか』ホ8 『こたゑねは わらつていわく ころすなり はたれいかつて なにゆえそ』ホ8 『もろゆるさねは かたのかみ ななたひちかふ のりこちに』ホ8 『そそひてはけぬ ももみそは すてにころすお みことのり』ホ8 『よよあらしほの あもあひに ひたせとさひぬ かんかかみ』ホ8 『あねかめに なおきたなしや そのこころ はちおもしらぬ』ホ9 『みやならぬまに いなたひめ はらめはうたに』ホ9 『あめかせひてり みのらねと あたたらくはり うゑさせす』ホ9 『おおせいい みくまのやれと ちちかまま かえらねはまた かみはかり』ホ10 『やとせふるまて かえらねは ななしのききす といくたす』ホ10 『いまわれさらは たれかまた あえてなれなん ものあらし』ホ10 『かのちこお あめにおくれは かみのまえ えたそろはねは さらんとす』ホ12 『たとふれは しほのあちあり はからねは あちなしやけと しほならす』ホ12 『いゑおをさむは あになれと やめるかをやに かなわぬは』ホ13 『よろくにつとも うむうまぬ あれはめをとも くにつとそ』ホ13 『はらあしことは なかるへし はらやめぬまに たえにさとせよ』ホ13 『おきつひこ はらあしことに つまあれて みさほたたぬと ちきりさる』ホ13 『をせゆるさねは いやはちて まからんときに くらむすひ』ホ13 『すくなれは またよくうまれ よこほしは あゑかえらぬそ』ホ13 『ひとおまとわす わかほしも ひとはうたねと たまのをに』ホ13 『こおうむもりは うまぬとき すつるむらほし のりみたる』ホ13 『うらやむものか かむゆえに たまのをみたれ みやなくて すゑまもらぬお』ホ13 『たまかえし なせはをとけて みやにいる なさねはなかく くるしむそ』ホ13 『はなもちならぬ をしゑくさ をさめさとせる こころはの』ホ15 『はなもみも あめのままなり みつはくふ ふよはくわぬそ』ホ15 『あやまらは たとえいのちは おしまねと ちけかれゆえに』ホ15 『ちけかれゆえに たまのをも みたれてもとに かえらねは』ホ15 『ときこぬかれは くるしみて たまのをみたれ あにあえす』ホ15 『いまわかみ いきすひととき よそしほと たらぬやまふの かなしさや』ホ16 『いきすたらぬは ひめみこよ これとのきみの とこかたり』ホ16 『しもかうらやみ かなはねは おきておうらみ きみそしる これもあたなり』ホ16 『まつしきは およはぬとみお うらやみて うらみのあたに たねほろふ』ホ16 『きみのこころと わかはなと あふやあわぬや あえしらす』ホ16 『てれはひめきみ さはらねと いきすひたちと なすおひそ』ホ16 『つみとかの たたしもとほき あめとつち ととかぬことお おもふなり』ホ17 『をしゑぬものは とみならす をしゑうけぬは たみならす』ホ17 『あおひとくさの ことことく あめのみをやの たまものと まもらぬはなし』ホ17 『くつおすてなて にふときお ならしもちゐん あめのこころそ』ホ17 『なすことなくて かなしきは よそはよろこふ しむのはち くやめとかえぬ』ホ17 『をやこころ とけぬみほつめ こもりたら』ホ17 『すへかみそらに しらせぬは あらこすりなる これみうん さそらききてん』ホ17 『なかこのかたち かかみそよ ひとみぬとても ぬすむなよ』ホ17 『およそのひとは しらねとも みなあらはるる もとのもり』ホ17 『ときにゑむ はるなむはたれ さきのつみ ゆりてもとけぬ おのかむね』ホ17 『なさけとあちの すきやむも ねにいらぬまよ はやいやせ』ホ17 『わらへのひたひ かにおせは おそわれぬのり おのころあやそ』ホ18 『むまくるはせぬ わかこころ ひとつらぬきの たつなひく』ホ191 『うつたふときに いましめて くにおたさねは たみこころ』ホ21 『そのなかに よこきくものは おのかみに あわねはみちお さかにゆく』ホ23 『これみなもとお たたさねは おおみつなして ふせかれす』ホ23 『おおみつなして ふせかれす これしらすんは をさまらぬなり』ホ23 『もとちからゑぬ いねのみは はみてもこえす やふやくに かてたらさるそ』ホ23 『あめのりお たみひとくみか みたれても をさめくらねは はたおれす』ホ23 『むかしみたれす おこらぬお あらこおきては いつくんそ きみゑみいわく』ホ23 『つらつらと おもせはたみの ふゆるほと たはまさぬゆえ かてたらす』ホ24 『ひらはのおたは みつたえす たかたはあめの ふらぬとし たねおほろほす』ホ24 『ちちおとろきて つましかる かくあらんとて いたさぬお』ホ24 『しろこのさくら うまれひに さきてたえねは あめみまこ』ホ24 『おきつもは へにはよれとも さねとこも あたわぬかもよ はまつちとりよ』ホ24 『やつみねに ゐゆきたえねは よよのなも とよゐゆきやま』ホ24 『なんちはこのた こはおえす つまにならぬと けふさりて』ホ24 『よろの うらかたは あふとはなると かめうらは みつわくわかぬ』ホ24 『しれはさち しらねはおとえ こまはひに わひことあれと』ホ25 『かれまつはらに うふやふく むねあわぬまに かもつきて』ホ26 『なんちよおすて みちかくや ひめはおそれて かかねとも』ホ26 『もろかみこえと まいらねは さおしかなされ しかるへし』ホ27 『ときにいわくら うかかいて つかいおやれと きたらねは』ホ27 『みつからゆきて まねけとも うなつかぬよし かえことす』ホ27 『わかやまくいか もふさくは をしかとならて こぬゆえは』ホ27 『みことのり うけめくりうゆ みやのまえ きみおわさねは いかにせん』ホ28 『おもわねは あめのむしはみ はるるとき なえはゑなんや』ホ28 『かくのことしと さけすすむ そのさかつきお こえはいな こからさつけぬ』ホ28 『かかみゑゑなる なかひとり うれひありとて これまつり うけぬうれいと』ホ28 『かれにはらみの みこふれて ほつまひたかみ かてふねお のほさぬゆえに』ホ28 『とにさとし をしえてもこぬ のちうつも よしとたかくら おとしきと』ホ29 『なかすねひこに しめさしむ すすまぬいくさ まもりいる』ホ29 『わかなかすねか うまれつき あめつちわかぬ かたくなお』ホ29 『わかよにあたり をえあるは まつりととかぬ とかめあり』ホ33 『うまさけや みはみわのとの あさとにも いててゆかなん みわのとのとお』ホ33 『ぬかれぬたちに ゐいりねは やみやみふちに きえうせぬ よにうたふうた』ホ34 『あにかこころね いさめおも きかぬおしれは さほひめの なかこわななき』ホ35 『からするは いたましひかな ふるのりも よからぬみちは やむへしそ』ホ37 『さきのおひかれ よからねは このおこなひは いかにせん』ホ37 『よのなかに ものおもふひとの ありといふは われおたのまぬ ひとにそありける』ホ37 『いたるあそくに よもひろく いゑゐみえねは ひとありや きみのたまえは』ホ38 『ひたかみと しまつのきみに あひしりて ややゑてかくお ひかぬまに』ホ39 『むかしあすかの なかすねか ふみぬすめとも あすかきみ たたさぬゆえに』ホ39 『みのりうけ いのちつなきて いまたその きみにかえこと もふさぬは』ホ39 『のにふして たれとかたらん おしむらく まみえぬことよ あめののりかな』ホ40 『いなむとき きつのしかちと たらちねに つかえみてねと』ホ40 『まよひのこさぬ さとしうた ふかきこころの みちひきそこれ』ホ40 『いもせのみちは つらなりて たちわかるれと つりのをは きれはせぬそと』ホ40 『いわくをやこの ゆくりなふ わかれあわねは わすられす』ホ40 『よかひちの かたおもちいて みおをさむ めくみしらねは かたちなし』ミ1 『まもらぬは なきとしるへし このゆえに ふたかみおほす ねこえみち』ミ10 『ふたそめて さとしおしえん にのみちも とかねはくもる』ミ10 『あおむけと たかきのそみの ととかぬも なるかみはれて あむくなるなり』フあむく 『あおゑては おもはぬふゆの うらやみも つとめあえては やはりうるなり』フあえて 『あのこけは よこやしるやも はさらなせ あこけくるまの めくりあらねは』フあこけ 『あのつるに くらゐもわさも ゆつるとは しるもしらぬも さためつるかな』フあつる 『へのいさの ふねはをしゑの をおなむち うえみぬきぬお かふりゐさめつ』フへゐさ 『をのねせは めのまつりこと おきふしも わかぬまよひの をはねせにけり』フをねせ 『をのそのは やけてあわたの とりえあり みつとりえねは そののもえくさ』フをその |
『しわかみの こころほつまと なるときは はなさくみよの はるやきぬらん』ホ序
『あなにゑや うましおとめに あいぬとき』ホ3 『なもあかかたの とよくんぬ よよをさむれと としおへて みちつきぬるお』ホ15 『さてしりぬ まつるさきたま とこにすむ いやかみすます』ホ27 『かんやゐはちて うえなひぬ といちにすみて いほのとみ』ホ31 『おのかそゑ ぬすみしせんと しりつとお いゆきたかひぬ まえつとよ』ホ33 『われはうた うたふのみとて きえうせぬ むなさわきして たちかえりけり』ホ33 『あらしとこれと とつかんと おもひゆくまに ひめうせぬ』ホ34 『ぬかれぬたちに ゐいりねは やみやみふちに きえうせぬ よにうたふうた』ホ34 『おとちこに くにおゆつりて やつかれは ひしりのきみに まつろいぬ』ホ35 『にしきみこ いもとにいわく われをひぬ みたからもれよ』ホ37 『のちにひらけは これうせぬ きよひこめして もしゆくや』ホ37 『さきのくれ こたちみつから きたれとも そのあすのひに またうせぬ』ホ37 『たおれぬさきは あさひかけ きしまねにあり ゆうひかけ あそやまおおふ』ホ38 『やまとひめ ことしももやつ よろこひて よはひいたれは われたりぬ』ホ38 『みほこおうくる やまとたけ むかしみたまの ふゆにより くまそおむけぬ』ホ39 『いさわにおそれ ゆみやすて みまえにふして まつろひぬ』ホ39 『おとめにと ななねにあたる くにいつね とめはみつねの あいぬなり』ミ10 『いのはらの みはたねはらむ ひたちをひ おひぬつるきの たからふるなり』フいはら 『すのつるの ひとをはしもに めくりきて みつのねかひの はるやきぬらん』フすつる |
【主】「ぬし」の短縮。治める者。
『やものよつきは とよくんぬ あめよりみつの わさおわけ』ホ2 |
10/02/09
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