【見る】
A: 合う/合わす。(心身に)合わす。世話する。気づく。思う。知る。擬える。試す。実現する。
『おそれみなから つほめおく これみんひとは』ホ序 『みなみるみなみ ひのおつる にしはにしつむ』ホ1 『にゑはなみなみ にゑしつむ』ホ1 『たまつのをしか あちひこお みれはこかるる わかひめの わかのうたよみ』ホ1 『うたみそめ おもひかねてそ すすむるお ついとりみれば』ホ1 『つのくゐは おおとのにゐて いくくいお とまえにあひみ つまとなす』ホ2 『すくなみかみの たけかふに すすめかもみお いるおみて』ホ2 『なけくとよけの はらみやま のほりてみれと』ホ4 『ふたかみゆめの ここちにて あひみたまえは とよけにて あめみこひたす ものかたり』ホ4 『ここりひめ やからにつくる いさなきは おひゆきみまく』ホ5 『ここりひめ きみこれなみそ なおきかす かなしむゆえに きたるとて』ホ5 『ゆつのつけくし おとりはお たひとしみれは うちたかる』ホ5 『そのよまた かみゆきみれは かなまこと いれすはちみす』ホ5 『のちかえまさん みてくるま ととむるたみお あわれみて』ホ6 『さかみれは きみおわするる ももくらと ははもふそくら』ホ7 『はなこきたれは ほこかくす みぬかほすれと うちにつけ』ホ7 『われけかれなは ひめおゑて ともはちみんと ちかいさる』ホ7 『あめのめくりの むしはみお みるまさかにの なかこりて』ホ7 『かえことあれは ををんかみ つつやにいたり みたまへは』ホ8 『ときにあまてる みことのり うけもちのまこ かたまろに くにみてかえれ』ホ8 『はたれもひれし まはすはゐ みておとろけは かんかゑて』ホ8 『のちのはたれの ひととなる まふつのかかみ みるために』ホ8 『うすめみの かなてるおみて ををんかみ くわもてつくる むゆつこと』ホ9 『あめわかひこか かとのまえ かつらのすえに しわさみて』ホ10 『たかみむすひは これおみて とかむかえしや わかひこか むねにあたりて』ホ10 『をゐのみるめも としなみの なこそしるへゆ ちなみあふはま』ホ11 『なおもおもゑよ たからもの みることわれお みることく』ホ11 『なかめたかわす こかねさく ひさみるやまと たたゑたまゐき』ホ11 『きみにてもほし たみはなお すすかのふみお みさるかや』ホ13 『めのすかた よくてあるるも みにくきに よきみやひあり』ホ13 『いまふしみれは をきなかみ さかるこもりと くらふれは』ホ16 『あめのうむたみ このことく なかいきみんと くいものの』ホ15 『われみるすすき ちゑよたひ わかみもことし ふそよよろ』ホ15 『こもりはひめの いきすみて ちはらおなてて ゑみすかほ』ホ16 『はねさきみれは ふそよすち かすそなわれと つねあらす もろとりみれは』ホ16 『ひたかみにつる たてまつる はねさきみれは ふそよなり』ホ16 『こもりみて つるきおおかみ いたたけは みかつちえみて くらなして』ホ16 『われみるに をさまるみよは なのきこゑ ひとのこころは およそこし』ホ17 『みつのめくりお みることく うつほはみゆる』ホ17 『われみるに よしわろめてつ たのしみて ひとのなかこも ひとふたり』ホ17 『あめつちひとの みるところ あめのみつけは ひとにつく』ホ17 『われひとふりお つねみるに ふつくことなる くにかみの』ホ17 『みるきくたひに よしあしも ひめもすあめに つけあれは』ホ17 『われみるに ひとのみやひは なさけゑた あめよりさつく たまとしゐ』ホ17 『ひとかひとうつ ころすおも みれはのそかん おもひあり』ホ17 『なかこのかたち かかみそよ ひとみぬとても ぬすむなよ』ホ17 『あめのこころに みるはかみ はにとしはかみ このあちお ひとのみにしる』ホ17 『ゆきつもとりつ むそあゆみ あしとりをみて のちにのる』ホ192 『とりのとき みたれいためは ひともしる ふとまにみれは けたおしる』ホ21 『しとみはとみの とのをしゑ とほるおみるそ』ホ21 『われみるに ひといはかわる おこりかち へりにはかたく』ホ23 『かさるおみれは にきはえと うちはくるしむ そのゆえは』ホ23 『はらみやまから よもおみて すそのはひろし みつおうみ すそのたにせん』ホ24 『そののちに きみこのやまに のほりみて なかこやすめり』ホ24 『ものぬしは くわよきおみて あさひめに こかひきぬおる』ホ24 『みつほのみやお つくらしむ なれはひおみて うつらんと』ホ25 『ちちはみはもお のそみみて やゑのたたみお しきもうけ』ホ25 『としのあさ うたえそむるお とりみれは わかのうたあり』ホ25 『このおきつひこ かもおみて かいおつくれは まこのしか ほわになす』ホ27 『ははこのほれは みたまひて うちなおとえは ひめこたえ』ホ27 『むねきよく みはあかつけと さしかみて あめにつくれは』ホ28 『さるたひこ みそきにあわの むなさわき ふとまにみれは ゐむのみは』ホ28 『たたちにゆけは あたもみて さまおわらひて よけとふす』ホ29 『きりてもろひき まつろえは きみはもとより くにてるの まめおうつしみ』ホ29 『みやこうつさん くにみよと みことおうけて めくりみる』ホ29 『うたのなおしお こはしむる わかみやふたお とりみれは いいろよむうた』ホ31 『すみえにみゆき みるおみて うちのうむみこ かゑしねの いみなみるひと』ホ31 『われむかしこの ゑおみれと あてなてたかく これおすつ』ホ32 『におうみやまお うるほせは ちよみるくさも はゆるそと たのしみたまひ』ホ32 『はにやすひこは かわきたに ひこくにふくお みていわく』ホ34 『あけなはきみの みすかたお みんととむれは かみのつけ』ホ34 『ももそひめ こころあやしく あくるあさ くしけおみれは こへひあり』ホ34 『ひとなりみれは きみならす さらにかえりて みやこちと うらしまたつね』ホ34 『やみやのたまも はなかよみ ゆきみんとてそ さそひくる』ホ34 『たけひてる むかしささけし かんたから いつもにあるお みまくほし』ホ34 『ひほこもふさく すむところ ゆるしたまはは めくりみん』ホ35 『ときほんつわけ とふくくひ みていわくこれ なにものや』ホ36 『おおわかこ かえりもふせは やまとひめ うちにいたりて みていわく』ホ36 『しらきみこ ひほこかつとの たからもの たしまにあるお いまみんと』ホ37 『はたよりおちて あらわるる きみみていわく それなんそ』ホ37 『のこしふみ みこみたまひて かくきみか はなたちはなは かれかつま』ホ37 『ををうすお やりてよはしむ をうすみこ みのにいたりて すかたみて』ホ38 『きわらにかえり ふとまにみ やたおねきのに うちやふり』ホ38 『やつめおこえて まえやまの あわみさきみて きみいわく』ホ38 『かわきもゆれは やまとたけ やくらのたけに のほりみて』ホ39 『たけひほほゑみ これなんち ゐなかにすんて さわおみす』ホ39 『ももなそこ よろみちつつく このよみて いまひのわちに おわします』ホ39 『きさおのそみて おもひやり かたみのうたみ とりいたしみて』ホ39 『ときにおもむろ なるいとり いつれはもろと みささきの みひつおみれは』ホ40 『ひめのもすそに つきをけの しみたるおみて やまとたけ みしかうたして』ホ40 『きみみたまえは やまとたけ いけるすかたに あふことく』ホ40 『よよのふみ まとまちなれは みんひとも あらかしめにて なそしりそ』ホ40 『これおみて はしめてつくり かれささけ やよいみかもて ここのくみ』ミ2 『つきよりちかき ひはとおく つきはなかはに ちかきゆえ ならへみるなり』ミ6 『しまつひこ なかれきにほす うのはみて きおあみつらね いかたのり』ミ10 『へのいさの ふねはをしゑの をおなむち うえみぬきぬお かふりゐさめつ』フへゐさ 『ものおれは ほこのひひきお おそれみて よそかおいわす みすきかすおれ』フもおれ |
変態:「むる(群る)」「もる(守る)」
派生語:「み(見・和)」「かんかみる(鑑みる)」「あわれみる(哀れ見る)」「みるめ(見る目)」「みにくし(醜し)」「みひたし(見養し)」「みかた(御方)」「たるみ(治見)」「みならふ(見習う)」「おそれみる(畏れ見る)」「かしこむ(畏む)」
独り言:「mirror」「mirage」「miracle」
【(放る・罷る)】
B: 離れる/離す。放つ。発す。起る/起す。
【回る・廻る・(巡る・周る)】
C: 回る/回す。行き来する/させる。還る/還す。揺さぶる。丸まる。
『みるめあふかゐ ゆるはまお とえはなもなし』ホ11 『はつのよは くにとこたちそ あめにゆき みるもとあけの もりさため』ホ13 『ときにきみ つくしはかての たらさるか てれはゆきみて たおまさん』ホ25 『みそふかみ みかりおこえは めくりみて すたるおなおし たえおたし』ホ27 『これにより おおやますみか めくりみて よめちゆくねの をにおさむ』ホ28 |
変態:「まふ(回ふ)」「まる(転る)」「みぬ(廻ぬ)」
派生語:「こころみる(試みる)」「おもみる(思みる)」「みる(海松)」「みるめ(海松布)」「みおくる(見送る)」
【(満る・熟る・上る・敬る・美る)】
D:
正の方向に離れる/離す。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」
変態:「まふ(舞う)」「もる(盛る)」「もゆ(燃ゆ)」
派生語:「あみる(炙る)」
【(廻)・海松・水松】
丸くなるさま。
『みるめあふかゐ ゆるはまお とえはなもなし』ホ11 『すみえにみゆき みるおみて うちのうむみこ かゑしねの いみなみるひと』ホ31 |
「みる(回る・廻る)」の名詞化。
ここでは「C:
回る・丸くなる」などの意。
変態:「まり(鞠)」
別名:「みるめ(海松布・水松布)」
11/01/21
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】