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【霊】うる(熟る)より。 =うる(潤)ち(霊)き(気)/ゐ(気・意)
   ●上位の存在形態。 ●高めるもの。勢いづけるもの。活。エネルギー。

『いけみつに たのめおあらひ ひるにのり かのめおあらひ つきにのり』ホ4
『うはおおいなり ひはひのわ はひのちたま きはきねそ』
ホ4
『あかたまの わかひるのは あおきたま くれひのみたま ぬはたまなりき』ホ4
『つきはよる つまなうとみそ うちをさむ めかけのことは なまつりそ』ホ13
『るはしはの かわけはもゆる るきのほそ きはきのかれて おもひなし』ホ23

【る】受身の助動詞。「ある」の変化。

『さきにすてたる ひるこひめ ふたたひめさホ5
『やかてまさに おわるまに うむつちのかみ はにやすと みつみつはめそ』ホ5
『これたたさて そさのをか ひとりかふむる ゐんはとの とつれはいかる』ホ7
『つひにおろちに なめらて のりのくつるる ふしふしに』ホ8
『さつさつと もろかうたえは きくはたれ わさもみたれて しはらるるホ12
『をせはけかるる にすてかま めはかくさるる つくまなへ』ホ13
『ちしるにらて ゐついろの はにもてつくる もりのかみ』ホ14
『めははやく をはつつまて しちならす たましまかとに いゑりなす』ホ14
『おろかめか ねたむいそらの かなつゑに こたねうたて なかれゆく』ホ16
『ほのほくらひて みもやする ねたむねたま みなとかそ』ホ16
『てれはうらむな あけらも ゑもへもよらす もとむなり』ホ16
『はやちれは ちりとすてら よそのはな めすときはその はなさかり』ホ16
『にふきこは そのあらかせに ふきうた いたみしのへは なおからす』ホ17
『きみめすおそれ たたさて かるるかなしさ』ホ17
『かなしきのちの いさおしと もろかもらえは ゆるさるるホ17
『くもりさひ うはわなかこ みかかんと やたのかかみに むかわせて』ホ17
『うちあおたて かせふくみ はねとなるとき とひこさす』ホ191
『ときみまこ しるしささけて のちおこふ あめはたあしく ゆるさす』ホ21
『たつならされは すてらお ををくぬかみの つけにより』ホ22
『もしあやまりて ころさも かたきおとれは をおとくと』ホ23
『これみなもとお たたさねは おおみつなして ふせかす』ホ23
『かかみをみ すえほろふれは たみはなれ ひつきふます』ホ24
『つるきをみ すえほろふれは ものへわれ よおうはわるるホ24
『みかしはささく あしつひめ ひとよめさて ちきりこむ』ホ24
『しろこやに かえりちかつて ねたまれの わかはちすすけ このさくら』ホ24
『ときにいみなの ゆえあれは うかわおこえと ゆるさす』ホ25
『くにかみの ひめおのむゆえ みなやけは にけてひかわに きらける』ホ25
『とはちおとら よしなくて にいちもとめは ゑはうけす』ホ25
『みやあいて とえはやまくい これむかし きみかちおかり とらしお』ホ25
『みきさきと なりてうむみこ かんやまと いはわれひこの みことなり』ホ27
『のちにくしなし かみとなる ははにこわて をしかすつ』ホ27
『さをしかの やつのきこえに あらはて いのれもかもと』ホ28
『このゆえに みまこにめさ まめなせは ついにかかみの とみとなる』ホ28
『みこしなし あすひらおかに おくるとき さるたかこえは ゆるさて』ホ28
『さるたあさかに すなとりの ひらこにかま おほるるお』ホ28
『くさえさか たたかひあわす ゐつせみこ ひちおうたて すすみゑす』ホ29
『ななくさみそも とんとほも かみありかゆも おこなわホ30
『かかみとみ つきほろふれは たみはなれ ひつきふます』ホ30
『つるきとみ つきほろふれは ものふわれ よおうははるるホ30
『ときにあらしと もとくにに かえさにみやけ うはわて』ホ34
『きひひこと たけぬわけとに みことのり ふりねうたて』ホ34
『あにとをと いつれあつきそ きさきつひ あにとこたふに あつらうるホ35
『いわくをやこの ゆくりなふ わかれあわねは わすらす』ホ40
『ひとはかみ かみはひとなり なもほま みちたつのりの かみはひと』ホ40
『なるみちお をさめおさむる ひとのみは ひつきのふゆに やしなわミ1
『いのつるは はやこかをろち まつらて なるいわなかも みさほおちつる』フいつる
『へのえては みつにあふるる くにまつり ねこにめくみの かえてかまるるフへえて
『すのちりの すらのみつの ことふきに なておさまりし すちりかみなり』フすちり

【る】尊敬の助動詞。「ある」の変化。

『さをしかやつの をんみみに きこしめさるる あさまつり』ホ序
『かならすまてよ ときありと むへねんころに さとさて』
ホ7
『ややゆるさるる みことのり みつひこかこと もろきつね』ホ8
『なけけはみうち もろめして まふつのかかみ うつさるるホ13
『たのしくおらは かすかまた ういおしれるや あめにうけ あめにかえるそ』ホ13
『ゆきすきはにの ををんかみ きこしめさるる きよはらひ』ホ22
『けふさりて とよまとかめの はつせひめ つまとめさるるホ24
『もろかみこえと まいらねは さおしかなさ しかるへし』ホ27
『きみゆるさは あめひほこ うちかわのほり あわうみの あなむらにすむ』ホ35
『あめつちの みよのさかえお いわはるる めをのみをやの かみそたふとき』ホ37
『やさかいりひめ すかたよく きさひのみやに めさとも みさほならんか』ホ38

【る】可能の助動詞 (受身の一用法)。「ある」の変化。

『みこのたまふは ゆみのこと あれとのちため すてらす』ホ21
『たけるとも ふつくきれとも なかすねか たたかいつよく あたらす』ホ29
『ぬかぬたちに ゐいりねは やみやみふちに きえうせぬ よにうたふうた』ホ34
『わかひかる はらみつにしき あつたかみ もとつしまはに おれかひかわ』ホ40

  

11/05/07

  

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