まつる  マツル  maturu

  

【纏る・政る・祭る】
A: 合わす。据える。まとめる。収(治)める。手当て・処置する。世話する。調える。続け連ねる。

『そこつつを つきなかつつを うわつつを これかなさきに まつらしむ』ホ5
『そことなか かみわたつみの みかみうむ これむなかたに まつらしむ』ホ5
『しまつひこ つきおきつひこ しかのかみ これはあつみに まつらしむ』ホ5
『はにすきまつる かみはかり ふつぬしよしと みないえは』ホ10
『ふつぬしと みかつちつねに はんへりて まつりこともれ』ホ11
『つきはよる つまなうとみそ うちをさむ めかけのことは なまつりそ』ホ13
『おふかんつみは はにしきて まつるやつくり しこめなし』ホ21
『あまつこと まつるとほかみ ゑひための やもとのかみの まもらせき』ホ22
くにまつり みけなへもふす をもちきみ ともにたすけよ』ホ31
『いつもにも いせはなやまも としことに まつるかせふそ』ホ32
『なんちかまつり いさめすて おもねりきみお あなにする こころきたなし』ホ32
『あまてるかみは やたかかみ おおくにたまは やゑかきと つねにまつりて』ホ33
『あまてるかみは かさぬひに とよすきひめに まつらしむ』ホ33
『おおくにたまは ぬなきひめ やまへのさとに まつらしむ』ホ33
『をとみかしまと たたねこと たまかえしのり まつらしむ かれにあかるき』ホ33
『ふたはしら まつるとほこの みちあれと あまてるかみの やたかかみ』ミ序
『としのりたまめ やまさかみ をころのかみも はにまつりミ8
『ももにちまつる ちのわぬけ ゐそらおはらふ みなつきや』ミ9
『すのこけの とかめはあるし めのこけは をころまつりて ゐおやかえらん』フすこけ

 ●神霊(日月・陽陰)を世に纏わす。神霊(日月・陽陰)に心を纏わす。 ※「祭る」の原義。

『はこくにのかみ ひたかみの たかまにまつる みなかぬし』ホ2
『たかまに あめみをや もともとあなみ みそふかみ まつれはたみの とよけかみ』ホ4
『ひさかたの ひかりあれます ういなめゑ あゆきわすきに つけまつり
ホ4
『いさなみは ありまにおさむ はなとほの ときにまつりて』ホ5
『むかつひめより ことのりし たかみにまつる とよけかみ』ホ6
『なちのわかみこ ぬかたたよ いさなみまつるホ6
まつれはくろき とりむれて からすとなつく』ホ6
『いさなきは まつれとおとの くらきねは まつらす』ホ7
『あさひのみやに かみまつり あめのみをやに こたふなり』
ホ14
『くにとこたちの あめまつる みけはこのみか』ホ15
『かみはかしきの ゆふにきて あめなかぬしの かみまつるホ15
『はつひには かゐとしるとそ うひちには つきことまつるホ15
『このみはめして あさことに あめつちまつり たらちねに つかふみこころ』ホ16
『ふたあれかみと きさらしゑ まつるのりゆみ ならふころかな』ホ192
まつりてのちに はらをきみ のこしことより ふたたみの あらそいあれは』ホ24
『はらをきみ ゐつさきみやに はこねかみ みとせまつりて』ホ24
『あやにはおとめ おるにしき おおなめまつる みははこれ』ホ24
『をこたまの かみをまつりて ゐくらたし みはさしつくり』ホ24
『としめくるひは もにひとひ そのみはしらに まつるへし』ホ26
『としめくるひも もにいりて あすかのかみと まつるなり』ホ27
『わけいかつちの ほこらなし つねにみかけお まつるなり』ホ27
『わけつちかみお つねまつる めせはまつりの かくるゆえなり』ホ27
『さてしりぬ まつるさきたま とこにすむ いやかみすます』ホ27
『やすにおさめて まつるのち つくしをしかの みことのり』ホ27
『をにふにまつる かものかみ あひらつやまは みをやかみ』ホ27
『このしまつ みつひめまつる そとかはま いとうやすかた』
ホ28
『ときにそさのを これおきり みおやすかたと まつるゆえ』ホ28
『つとめとて みかさにかえり たらまつり なんちおしくも しかときけ』ホ28
『やしろつくらせ めのふそか まつるおおみは かんなみそ』ホ29
『おしほより かすかおまねき ひらおかの やしろまつりて かみとなる』ホ30
『つくしのたねこ もおをさめ よかみまつりて あうゑもろ』ホ30
『あめとみに かもおうつさせ みをやかみ まつるはりはら とりみやま』ホ30
『よよすへらきの まもりとて なかつきそひか まつらしむ』ホ31
『それよりたみの うふすなと まつるすみよし』ホ31
『おもむろおさむ みかさやま かすかのとのに あひまつるホ31
『いさかわに みそきのわぬけ みやにいつ みうえのとみは かみまつるホ31
『わかみやのうし もりのとみ こもりかつての ふたかみお よしのにまつりホ31
『みこかみまつる としみそゐ をやにつかえて たみをさむ』ホ31
『なけきまつりて そゐとしの きさらきもちに めすたには みちのうしのめ』ホ36
『これかんかせの いせのみや みくさはまつる みなもとと』ホ36
『はやすひひめも あしなつち ななひめまつる ためしもて』ホ39
『かわあひののに おほみやお たててまつらす ひかわかみ』ホ39
『おのおのみをや まつるへし ほすえさかえる そのみちは みかさふみなり』ミ序
『くさなきて こほしおまつる ゆきのみや あめとこたちと』ミ6
『すきとのに うましあしかい ひこちかみ あわせまつれは なもたかま』ミ6
『くにたまくわし さこくしろ かれかみまつる はもたかま』ミ6
『こほしまつりて をめくりに くろまめゐひの ちからそふ』ミ7
『みはわたぬきて つきなかは さひらきまつる ゐなるかみ』ミ7
『いのつるは はやこかをろち まつられて なるいわなかも みさほおちつる』フいつる
『すのねせは すへやますみの かみまつれ つまのみさほも ねたみねせれは』フすねせ

 
まつ(交つ)」と同義語「つる(連る)」の合成。

変態:「まとふ(纏う)」「ましる(交じる)」「まとむ(纏む)」「まつむ(集む)」「むすふ(結ぶ)」「もつる(縺る)
類語:「つく(継ぐ)」「つらぬ(連ぬ)
派生語:「まつり(
纏り・政)」「はにすきまつる(埴直き纏る)

 
 

【服る・順る】
A: 合う/合わす。連れ添う。従い付く。治まる。

『さつさつすうた さるたみも つすにまつらて をゑにみたるさ』ホ33

 
まつ(交つ)」と同義語「つる(連る)」の合成。

派生語:「まつらふ(服ふ・順ふ)」「まつわる(纏わる)」「まとわる(纏はる)」「まとまる(纏まる)」

 
 

【祭る・(詣つる・全つる・満つる)】
D: 正の方向に離す。「上げる・敬う・尊ぶ・祝う・栄す」「発展させる・至らす」

『しりそきて かみおまつりて ひのままに おそははあたも やふれんと』ホ29
『かくやまの はにのひらての ひもろけに あめつちまつり のちうたん』ホ29
『あたねして わけつちやまの みをやかみ みかまつらせて あたおうつ』ホ29
『たねこくしたま まてにあり みけなへまつり もふすをみホ30
『こたえてわれは くにつかみ おおものぬしそ きみまつる ことしるしなし』ホ33
『おおたたねこに まつらさは ひとしくなれて とつくにも まさにまつらふ』ホ33
『かみあかめ かみなふみなす かんへして やもよろかみお まつらしむ』ホ33
『そのあちうまし しはすやか かみまつらせて みゆきなる』ホ33
『こほやよひ もちのよゆめに かみのつけ かしきほこたて かみまつれホ33
『すてにころしつ もしさきて あたいおとはは まつるかみ ゑんとこたえよ』ホ34
『たつぬれは むらきみうしの あたいとふ こたえてまつる かみゑんと』ホ34
『たまもしつ いつもまつらは まくさまし』ホ34
『うたのあや かみのつけかと きみにつけ いつもまつれと みことのり』ホ34
『かれそろあつく たみゆたか いまわかよにも おこたらす かみまつらんと』ホ36
『ふりたまはねき とよけかみ あまてるかみお まつらしむ』ホ36
『かんへさためて よりよりに うつわにまつる はしめなり』ホ37
『かえりもふての ほつみおも みつからまつり たまふゆえ くにゆたかなり』ホ37
『おのつといたる あはちしま かみとまつりて やしろたつ』ホ37
『きのくにに かみまつらんと うらなえは ゆくはよからす みゆきやめ』ホ38
『おしまことのこ うましたけ ゐこころやりて まつらしむ』ホ38
『もろはのやしろ さらにたて これまつらしむ かえもふて』ホ38
『かくそおほして かみまつり みやこのそらお なかむみうたに』ホ38
『ゐものひめ くすこうちみこ いせのかみ まつるいわひは つくしむけ』ホ38
『いそみやに ひらきしつかに ひのかみお まつれはなかく うまなくそ』ホ38
『ななのよね かゐにかしきて うけみたま ゐはしらまつりホ38
『をほとしきくの ちりわたこ ささけてまつる くりみさけ』ミ9
『もちまえまつる ほからつき まめやかうたゑ かみおとり』ミ9

 
まつ(全つ)」と同義語「つる(吊る)」の合成。
後世「まつる」は「神と交わる」の意味から「神を崇める」の意味に変わっていった。

類語:「あかむ(崇む)」「いむ(斎む)」「いわふ(祝う・斎う)
派生語:「まつり(祭)」「ちまつる(幸祭る)

 
 

【纏る・奉る・献る】
A: 合わす。添える。供える。結ぶ。完成する。
D: 正の方向に離す。
「上げる・捧げる・奉納する・献上する・頂く」

『ひとなるのちに やよいみか みきつくりそめ たてまつるホ2
『ささきみそ とひゆふまつり からすつか やひやよいたみ もおつとむ』
ホ10
『はしらにまつる ゐくらのゐ としのりたまめ むわたのな』ホ21
『ねのくにの おほきのまつる かみのみけ ねしものすえの ゆみはりに』ホ38
『ゆみはりまつる みそのなは ぬゑあしもちか かさくさお』ミ9

 ● 他の動詞に付いて謙譲の意を添えることもある。

『おけはいかりて ひたしせす うちにつくれは とよひめに ひたしまつらしホ7
『いせにいたりて をんかみに あさゆふつかえ まつらしむ』
ホ25

 
まつ(交つ/全つ)」と同義語「つる(連る/吊る)」の合成。

類語:「ささく(捧ぐ)」「すすむ(進む)
派生語:「たてまつる(奉る)

  

10/03/18

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】