のほる  ノホル  nohoru

  

【上る・登る・昇る】
D: 正の方向に離れる。「上がる・勢い付く・栄る・進展する・熟成する・優れる・勝る・至る・実る」

『くにみたるれは たもあれて みつほのほらす まつしきお』ホ23
『なおゆたかにて そよろとし みつほのほれは たみやすく』ホ24
『はなにかよひの うぬのねは もとあかのほる おしてより みつにわかれて』ミ10

  ●高い位置に行く。上昇する。参上する。 ●(端・鄙から) 中・都に行く。

『をきなのいわく ひのいつる かしらはひかし たけのほるホ1
『ひかしはるかに なみたかく たちのほるひの ひたかみや』ホ4
『なけくとよけの はらみやま のほりてみれと』ホ4
『このころきみは はらみやま のほりていわく』ホ4
『たかみむすひの ゐつよきみ ひことにのほる あまつみや』ホ4
『いきおひは あめにのほりて をおかゑす あひわかみやに ととまりて』ホ6
『ゆるせはのほる やすかはへ ふみととろきて なりうこく』ホ7
『ひよとりくさの ことくなり みつからやまに ひきのほるホ8
『やゑかきはたも たまはれは ふたたひのほる あめはれて うやまいもふす』ホ9
『たかてるのあに たかひこね あめにのほりて もおとえは』ホ10
のほるほつまの をはしりの さかにゆきあふ をしかとは』ホ11
『あるひわかひこ かうとのに のほりこかねの はなおとふ』ホ11
『みやにのほれは うちつみや きみはめくみお くににのふ みやはおなかそ』ホ13
『ひかしのほりて にしくたり うつほにめくり』ホ14
『ひるはちのほり よはなみの のほるひつきの ひとめくり』ホ14
『ちあゆみのほる はにのいき のほるいかくり いゐのなり』ホ15
『しかにこたえて かえりきき ともにのほりて なかくにの』ホ16
『たかまにのほり もろともに これうかかえは みことのり』ホ16
『をまつのほりて あめとなり めはのちくたり くにとろの』ホ16
『ひるはにうえに ひたのほり よるはしうえに みきくたり』ホ16
『まこにたつなお ひかせおき むまのみきより ふみのほりホ191
『まとのをしえは のほるひの もとなるゆえに ひのもとや』ホ23
『こやねして にはりにととめ かつてして うみへおのほる みゆきふれ』ホ24
『そののちに きみこのやまに のほりみて なかこやすめり』ホ24
『もろともに みやにのほれは ちちみかと みこふたかたに みことのり』ホ24
『むめひとも ともにのほりて みつほなる あまきみをかむ』ホ25
『みやいかり みちなくわれお なせのろふ ゑにはおとから のほるはす』ホ25
『まみゆおり もかなとすてて くちきかわ のほりやまこえ』ホ26
『つくるつくしの はてすみと おとたまひめと わにのほりホ26
『にしのみやより やましろに いたりてとえと ひめはいま おりてのほらす』ホ26
『おとたまお ささけとあれは もろともに のほりもふせは いもとめす』ホ26
『なきさにおよく あさけりに はらはひのはち かさぬみは あにのほらんや』ホ26
『このときに みつほのみやは とよたまの ふたたひのほる よろこひそ』ホ27
『みつなるときに やおさして ちちというとき やはのほるホ27
『ははこのほれは みたまひて うちなおとえは ひめこたえ』ホ27
『みもかわに あのほるちゑて さこくしろ うちのみやゐに ふよほへる』ホ28
『おとろきて うちにいたれは みかさやま なおはせのほる かすかとの』ホ28
『みつみさき なもなみはやの みなとより やまあとかわお さかのほりホ29
『すへをさまれは つくしより のほるたねこと ものぬしに』ホ29
『あめとみは わけつちみやの つるきもち あたねはかかみ もちのほるホ30
『さみゑなつ やひこのほりて をかむとき あめのさかつき かすいたる』ホ31
『やまのほり くたるすはしり すそめくり むめおおみやに いりゐます』ホ32
『からひさは おいうかつくぬ つれのほり きみにつくれは』ホ34
『きみゆるされは あめひほこ うちかわのほり あわうみの あなむらにすむ』ホ35
『おしやまやりて よはしむる ちちもとひこと のほりくる』ホ37
『きしとへは たかよりのほる うちまろも うちみやにゆき ことほきす』ホ38
『みをやあまきみ たかちほの みねにのほりて ひのやまの あさひにいなみ』ホ38
『ほつまさわけは さかおりの たけひのほりて みかりこふ』ホ39
『ゑみしのやから せめのほる すそのにてあふ やまとたけ』ホ39
『かわきもゆれは やまとたけ やくらのたけに のほりみて』ホ39
『たたよふかせお しつめんと おとたちはなは へにのほり あめつちいのり』ホ39
『たけひはさきに さかむより ゑみしのみやけ もちのほりホ39
『かけはしお のほりかすみの たのしみお くもゐにまつと ひとにこたえん』ホ40
『きひのほり ふみささくれは すへらきは ゐもやすからす』ホ40
『はらみより こころほそくも かけはしお しのきのほれは』ホ40
『みやこにのほり わかみやの ねかひのままお もうしあけ』ホ40
『しはすにのほり いせのくに いろとのみやに おわします』ホ40
『しらみちの ひめおくたして はにふせは きそひのほりて さみたるる』ミ7
『しもつきは ややめかのほる しもはしら ひらきはつくさ つほみさす』ミ7
『ふたはにのほる さつゆつき かつみのつゆや』ミ9
『あかはなま あたかくのほり あなるひの わかはねるまつ』ミ10
『ひことにのほる とゆけかみ あめのみちもて さつけます』ミ逸
『われももふけの このことし ともにのほりて なかうとと』ミ逸

 
のふ(伸ぶ)」と同義語「ほる(秀る)」の合成。
ここでは正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に「離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟成する・優れる・勝る・満ちる」などの意。

変態:「のひる(伸びる)」
類語:「あかる(上る)
派生語:「のほり(幟)

  

10/05/24

 

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