【合・得・圧・綜・総】合わせ。収め。束ね。統べ。治め。調え。揃え。
『へくゐにそろゑ あれをさに まきをさにいれ かさりかけ』ホ23 『みちりのたてに へかさりお かけてよつむつ ふみわくる』ホ23 『つうちよこへに つりわけて をりひめかさり ふむときに』ホ23 |
【生】はえ(生え) の短縮。=は(葉)
『ほのほもさめて こころよく わらへのそての わきあけそ』ホ9 |
【屋・家・社・宮・宿】同上。空間。器。 いゑ(家)の音便短縮。
『はしきよし わきへののかたゆ くもいたち くもはやまとの くにのまほ』ホ38 |
【瓶・甕・瓮・器】同上。収め。留め。容器。
『いつへおつくり にふかわの うたにうつせる あさひはら』ホ29 『ほしのつかひは あめとみと いんへたまわり みそきなす』ホ30 『このときに しとりへたてへ おほあなし ゆみやはつかし たまへかみ』ホ37 『よにますことく みやすひめ きりひのかゐお もるひらへ』ホ40 |
【辺・端・縁・方・部・鄙・僻】(1)沿い。そば。近隣。周り。(2)区分。区画。(3)下・末・隅。
『うるわしや かくなささらは ちかふへお ひひにくひらん』ホ5 『ゆるせはのほる やすかはへ ふみととろきて なりうこく』ホ7 『たまふあそへの あかるみや あふゆおうくる おほなむち』ホ10 『てれはうらむな あけらるも ゑもへもよらす もとむなり』ホ16 『やよみもの あれをさへをみ つねのはそ もはやのかたは』ホ23 『くしひこは やまとやまへに とのつくり よおかんかえは』ホ23 『ものぬしは うみへおにしに めくりつつ さしゑにあらた おこさしむ』ホ24 『おきつもは へにはよれとも さねとこも あたわぬかもよ はまつちとりよ』ホ24 『こしうしろ やひこやまへに つちくもか ふたわるゆえに』ホ31 『いわやのくもお うちころす いなはかわへは ちたとなる』ホ38 『はしきよし わきへのかたゆ くもいたち くもはやまとの くにのまほ』ホ38 『へにねせの みめはいねころ えのいぬお なつはにすてて いねやおきらん』フへねせ |
【方・法・術】合わせ。則るもの。すべ。対応策。方策。行き方。てたて(手立て)。
『いはわれの こやにへおねり としこえて こせのほふりや』ホ29 『よろひとの みちのしるへと あるふみお よよにつたふる たけうちは』ホ38 |
【侍・綜・部・衛・兵】同上。(心身を)合わす者。仕える者。治める者。=ふ(夫)・つこ(仕)
『よこへかえりて もふさくは いつもやゑかき おほなむち』ホ10 『またみかつちは かしまたち いつおあらはす もののへの』ホ10 『おのかへら なんますこちに わさつけて そらつかまんと みちひねり』ホ17 『おおものぬしは ゐつくみの ものへふそゐお ひきそふて』ホ20 『やそてへひとり あれをさと なるおおとらか ちきりまく』ホ23 『やそあれへおく あかたぬし これひとよみの もののへそ』ホ23 『やそへのくにに つうちおき もののへたてお をしゑしむ』ホ23 『そのなあらわす さるへらと かくらおのこの きみのもとなり』ホ24 『いしへして ひかせおおやに つくらせて いとなみなりて』ホ27 『たかおはりへか せひひくて あしなかくもの おおちから』ホ29 『かみあかめ かみなふみなす かんへして やもよろかみお まつらしむ』ホ33 『みこもてあそひ ものいえは ゆかわおほめて とりとりへ かはねたまわる』ホ36 『いつものはしへ ももめして はにてこおよひ くさくさの かたちつくりて』ホ37 『このときに しとりへたてへ おほあなし ゆみやはつかし たまへかみ』ホ37 『あまのおさかへ ちのへきへ たちはかせへの としなへお あはせたまわる』ホ37 『ほつみにいたる いくはむら みけすすむひに かしはてへ みさらわすれる』ホ38 『ふそゐほふみは たけうちに ほつましるへの みことのり』ホ38 『たけひおは ゆきへおかねて かひするか ふたくにかみと ことおほむ』ホ39 『ままにわけおく はりまあき あはいよさぬき さえきへそ』ホ40 『へのちりは つきほもとみも たみわさも つまのうつくに やみやちるらん』フへきに 『へにぬうは まつりとるみの むらさきそ いさめつくせは たみそぬいける』フへぬう『へのこけの かかさはちたひ をうなむち かねもかしろと ねるやこけらん』フへこけ |
【侍・部・名】同上。合わすもの・充てるもの。
『なんたやわらに もとすより たまふかんへは かしまかみ』ホ10 |
【経・歴】へる(経る)の名詞化。先立つもの。進展。 =たて(経)
『なかつきはみめ しむそよへ こゑのよそやち あわのかみ』ホ14 『へのやまは きさきみさほの さわまちて まつもおえれは あいもののやま』フへやま |
【舳・穂・上】正の方向に離れるさま。先。前。先頭にあるさま。
『しらはたお ともへにかけて わかたくひ たかはすあめの めくみえん』ホ38 『たたよふかせお しつめんと おとたちはなは へにのほり あめつちいのり』ホ39 『へのはらは はたまさゆりに なつらえて つきこもわさも はらむなりけり』フへはら 『へのいさの ふねはをしゑの をおなむち うえみぬきぬお かふりゐさめつ』フへゐさ |
【減・低・卑・謙・穢・弊・丙】負の方向に離れるさま。 =ゑ
『たといきねまに さはなすも へらよりきたふ かたたかひ』ミ8 『へのきには つまのふをみも なおとみと いうもよききに なかれゑるなり』フへきに 『へのむくは みくさたからに さかしりて たみもみなみに むくそとうとき』フへぬう 『へのおれは まつりみたるる うはなりに よこしとつれは たみもおそれよ』フへおれ 『へのよろは ほこのしつくと みなれくさ こふもうみへに なれやよろこふ』フへよろ 『へのそのは たまにうるほす まつりこと かてたるそのは ゆくもやすらか』フへその 『へのゆんは うおもこおうみ あきくたる のそみのやさき ほしおすこすな』フへゆん 『へのつるの すすにうるほす をうなむち みやもふくしも つくみしのはな』フへつる 『へのなわの つりはゑみすの ほとほとに あゐとたゐとの とみそまねける』フへなわ |
【陰・女・姫・娘】同上。「うひ(水埴)」を一音で表したもので「陰・月・地・夜・穢」などを意味する。
10/09/24
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