【付くる・作る・造る・(築る)】
A: 合わす。交える。組む。現す。直す。
『よよにつたはる かんむりは あまてるかみの つくらせて』ホ序 『よろこひかえす きしゐくに あひのまゑみや たまつみや つくれはやすむ』ホ1 『ひあふきの いたもてつくる あふきして くにもりをさむ をしゑくさ』ホ1 『ひとなるのちに やよいみか みきつくりそめ たてまつる』ホ2 『たけかふに すすめかもみお いるおみて みきつくりそめ すすめけり』ホ2 『いしこりとめか ますかかみ いつくりすすむ』ホ4 『このみつお ぬのもてつくる やとよはた やすみにたてて きみとなる』ホ4 『やちみそき すみていとりの てくるまお つくりかつらの むかいとて』ホ4 『そさにきたりて みやつくり しつかにゐます きしゐくに』ホ5 『ひのやまと にいみやつくり あめみこは ひたかみよりそ うつります』ホ6 『きみはみやこお うつさんと おもひかねして つくらしむ』ホ6 『やくもうちことつくるあや』ホ9 『うすめみの かなてるおみて ををんかみ くわもてつくる むゆつこと』ホ9 『やくもたつ いつもやゑかき つまこめに やゑかきつくる そのやゑかきわ』ホ9 『たらちねの はやちにかはね ひきとりて もやおつくりて かりもかり おくる』ホ10 『つくるちひろの かけはしや ももやそぬゐの しらたてに』ホ10 『みうたつくれは そめふたお さつさもちゐに つけなくる さつさつつうた』ホ12 『このもとおりに あきつひめ ぬのもてつくる あまかつは かみうたこめて』ホ12 『そらほおことは ひつしはえ わらもてつくる かんかつは ぬのもてつくり』ホ12 『このうたお みはらにこめて つくるへし』ホ12 『さにあらす たたにつくれは かれきなり みたまあれはそ』ホ12 『もののへか めててつくれる かしまみや こやねとひめと いきすみや』ホ16 『いにしえつくる まはかりは やそよろひとの なれたけお』ホ17 『いにしかみ つくりさつくる とほこあり とはととのふる おしてなり』ホ17 『うゐとうぬ あうぬむすひて あまつくり』ホ18 『おふかんつみは はにしきて まつるやつくり しこめなし』ホ21 『やつくりの もとはとこたち むてむすひ むろやつくりて たみおうむ』ホ21 『しかれとあらや つくるとき つよくとかむる これにより』ホ21 『かねりにほこお つくらせて ときものきれは よつきなし』ホ23 『そのときふれて かねりとお そたりにつるき つくらしむ』ホ23 『くしひこは やまとやまへに とのつくり よおかんかえは』ホ23 『むかしひよみの おもいかね こよみつくりて ここにあり』ホ24 『このこしは たかつくれると のたまえは ここりめいわく』ホ24 『けわしきみねの こすときに みねこしつくり こおそたつ』ホ24 『とふひのおかに やまとかわ ほりてつくれる みかさやま』ホ24 『おおしまおして あわうみの みつほのみやお つくらしむ』ホ25 『すせりみや むかしのあとに いまつくる うかわのみやに うつります』ホ25 『うつみやは おおつしのみや いまつくり これたまわりて うつります』ホ25 『みとせにさしゑ ほほなりて つくりおこない をさめしむ』ホ25 『へてもあそくに またこえす かれみやつくり うつります』ホ25 『このおきつひこ かもおみて かいおつくれは まこのしか ほわになす』ホ27 『まこのしか ほわになすなよ かなさきは おかめおつくる そのまこの』ホ27 『はてかみのこの とよたまと みつはめとふね つくるかみ むつふなたまそ』ホ27 『みことのり たかはふたかみ はつのみや いまやふるれは つくりかえ』ホ27 『いしへして ひかせおおやに つくらせて いとなみなりて』ホ27 『ことにひひきて たえなれは このはおうつし ことつくる』ホ28 『なんちかつくる やにおれと つるきよゆみと せめられて』ホ29 『いつへおつくり にふかわの うたにうつせる あさひはら』ホ29 『くにみかおかに いくさたて つくるみうたに かんかせの』ホ29 『やしろつくらせ めのふそか まつるおおみは かんなみそ』ホ29 『ねのつきに あゆきわすきの みやつくり もとあけあわの かみまつり』ホ30 『わかひこに ゆみつくらせて まなうらに まかこのやしり きたわせて』ホ31 『いしこりとめの まこかかみ あめひとかみの まこつるき さらにつくらせ』ホ33 『ふたみやお さらにつくらせ むとせあき おおくにたまの かみうつし』ホ33 『やほうよか たかはしいくひ みきつくり みわおおかみに たてまつる』ホ33 『やほさみと うよかたかはし むらいくひ うまささつくり みわかみに』ホ33 『ちかねおのはし つのおさく かなゆみつくり とこかたり』ホ35 『いせいいの たかひおかわに すすととむ たかみやつくり しつめます』ホ36 『いつものはしへ ももめして はにてこおよひ くさくさの かたちつくりて』ホ37 『かもやしろ さらにつくらせ ねつきもち みをやわたまし』ホ37 『もろくにに やものいけみそ つくらしむ なりわひふえて たみとめる』ホ37 『うちみてつくる ちつるきお あかはたかとも なおつけて おしさかにおく』ホ37 『たかけれはこそ わかつくる かみのほこらも かけはしの ままとうたえは』ホ37 『このことく ともにおほまの みやにいり みつからつくる にきてたて』ホ40 『このふみは むかしものぬし みことのり うけてつくりて』ホ40 『あまてるかみの やたかかみ つくりみくさの かんたから』ミ序 『ひらうひろたの みやつくり そたてあくまて かなさきの』ミ1 『これおみて はしめてつくり かれささけ やよいみかもて ここのくみ』ミ2 『またしほりさけ そさのをの いつもにはしめ つくるこれなり』ミ2 『ををひやまさの としたみや さらにつくりて ふつなるお あめにつくれは』ミ4 『くにとこたちの むろやより みやとのつくる はさらたみ』ミ8 『けりのおよくお なかめつつ つくるふなこの おきつひこ』ミ10 『たまきのつくる おしゑくさ あまかみまねく みはしらき』ミ10 『ものねせは ゐけとむろとに をうなむち たわらわらはせ みきそつくれり』フもえて |
「つく(付く)」の連体形が独立。あるいは「つく(付く)」+「くる(交る)」の合成。
両語ともここでは「A:
合う/合わす・交える・直す・現す」などの意。
変態:「つかる(連る)」「つかふ(仕ふ)」「つかむ(掴む)」「たかる(集る)」「すかる(縋る)」
派生語:「つくりそむ(作り初む)」「いつくる(鋳造る)」「つくろふ(繕う)」
09/11/04
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