はる  ハル  haru

  

【(和る)・貼る・張る・治る・晴る】
A: 合う/合わす。和す。渡す。収(治)まる/収(治)める。調う/調える。直る/直す。

『やすかわの したてるひめと あめはれて』ホ1
『あめかした やわしてめくる ひつきこそ はれてあかるき たみのたらなり』
ホ7
『にしきおろちの しむみちや はるなははみち ゐそらみち』
ホ8
『きくつねお みさとのあみお のにはりて みなおひいれて たまつなき』ホ8
『あいゑることは のちのまめ いさおしなせは はれやらん』ホ9
『かたふちに あみはりわたし めろよしに よしよりこねい しかはかたふち』ホ10
『おもわねは あめのむしはみ はるるとき なえはゑなんや』ホ28
『ゐのほふりらも つちくもの あみはるものお みなころす』ホ29
『いくめもふさく みもろゑに よもになわはり すすめおふ』ホ34
はれわたる わかひとともに あれまして』ミ逸
『しらくもの かかるやみねの しらたまの あられふれとも あめはるるミ逸
『あおむけと たかきのそみの ととかぬも なるかみはれて あむくなるなり』フあむく

 
変態:「はふ(生ふ)」「ある(生る)」「あふ(合う)」「ゆふ(結う)」「なる(平る)
派生語:「はら(原/治/腹)」「はらむ(孕む)」「はるな(治也)」「しはる(縛る)」「よはる(呼ばる)」「たわら(俵)」「はりわたす(張り渡す)」「かわる(代る)」「みはる(見張る)」「うつはり(梁)」「はり(梁)」「はるひ(腹帯)」「いつわる(偽る)」「はりはら(榛原)」「はれ(晴れ)」「はらす(晴らす)

 
 

【(離る・遥る・放る・払る)】
B: 離れる/離す。放つ。払う。発す。そる/そらす。曲る/曲げる。

『ひかしはるかに なみたかく たちのほるひの ひたかみや』ホ4

 
変態:「ひる(放る)」「ほる(放る)」「ある(散る/新る)」「まる(放る)
派生語:「はら(原)」「はらふ(払う・祓う)」「はるか(遥か)」「はらす」「ばれる」「かわる(変る)」「はれ(晴れ)」「いつわる(偽る)」「はら(払・祓)

 
 

【(払る・新る・改る・復る)】
C: 回る/回す。行き来する/させる。還る/還す。改まる/改める。

変態:「ある(新る)」「おる(復る・折る)」「うる(売る)」「ふる(振る)」「ゆる(揺る)」「よる(揺る)
派生語:「はらふ(払う・祓う)」「くはる(配る)」「かわる(替る)」「やはり

 
 

【張る・(栄る・映る・果る)】
D: 正の方向に離れる/離す。「高める・広げる・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・尊ぶ・至す」

『しほつつか めなしかたあみ はるへらや みちひのたまは はてのかんかせ』ホ25
『これおふみはる わかちから よにくらへんと もとむれと なくてまかるや』ホ35
『こからしふけは きはみおち ひらきはつくさ めはるなり』ミ9
『あのゆんの まめにひらきの むらさきや まおうつろゐの はるへひくらん』フあゆん

 
変態:「はぬ(跳ぬ)」「はゆ(栄ゆ・映ゆ)」「ふる(奮る)
派生語:「はらたち(腹立ち)」「にはり(新治)」「はらあさま(蓬莱浅間)」「はれ(晴れ)」「はらむ(晴む)

 
 

【(蝕る・這る)】
E: 負の方向に離れる/離す。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」

変態:「はふ(這う)」「はゆ(蝕ゆ)」「はむ(蝕む)」「ふる(降る)」「へる(減る)」「ほる(恍る)

  
 

【(張)・春】
(繁栄の)立ち上がり。 1〜3月

『しわかみの こころほつまと なるときは はなさくみよの はるやきぬらん』ホ序
『かかんなす はるのひとしく めくりきて いそのまさこは いわとなる』ホ序
『きははるわかは なつあおは あきにゑもみち ふゆおちは』ホ1
『ちちのはるあき たみおなて このやさかにの まかるたま』ホ11
『またたたは はるのそらねお はにあみて いたくにたれは たたといふ』ホ16
『ふそゐすす ももみそゑたの としさなと はるのはつひに』ホ192
『いまはるなれは にしのそら たみつかれなし よしよしと みことさたまる』ホ20
はるかまと こたそこにあり さおむきて きまくらにふせ』ホ21
はるはかま こたそこにあれ なつはかと みたそこにあれ』ホ22
『たのめははるの いきるころ たのめおいれて ねるつるき』ホ23
『やたをみは そろはふはるの たみわさお かんかみるめそ』ホ24
『うさのあかたに はやらせて さつきのもちの はるいわひホ25
『かとまつはゑは ゆつりはも はるしきかさる もとおりや』ホ25
『ふそひほの きなゑのはるは あめふたゑ あすすこよみと なおかえて』ホ28
はるはぬるては なつあおく もみちはつよく ふゆはおつ』ホ28
『やたをみは そろをうはるの たみわさお かんかみるめそ』ホ30
つきはるそひか みことのり おもえはまめは うましまち よよものへつけ』ホ30
『ときあすす ももみそよとし つあとはる はつひさなゑの ことほきし』ホ31
『ふとしはる みすすよりひめ うちつみや しきくろはやか』ホ31
『ときあすす ふもよそみとし つみゑはる むつきつうゑは こかきしゑ』ホ31
『ふそむとしはる きさらそよ かすかをきみの おしひめお』ホ31
『なそむとし はるむつきゐか ねこひこの としふそむたつ よつきみこ』ホ31
『こそふとしはる するかみや はふりはらのゑ たてまつる』ホ31
『みとしはる おおみなくちと おおやくち ともにすくねと』ホ32
『そやほはる はつもちきさき うむみこは やまとねこひこ くにくるの』ホ32
『ふそゐはる いつもはつそひ あかためし みなものたまひ みことのり』ホ32
『みそむとし はつはるそひかに もときねお よつきとなして』ホ32
『ときあすす むもふそひとし きなゑはる むつきねしゑは そみきしゑ』ホ33
『ときあすす むもやそことし ねやゑはる むつきつあとは をみゑみこ』ホ35
『あくるはる やよひにかえる たしまもり ときしくかくつ ふそよかこ』ホ37
『みほのはる きさらきはつひ きのくにに かみまつらんと』ホ38
『まきむきの ひしろのこよみ よそひはる やまとたけきみ きそちより』ホ40
『よそむほのはる ななくさの みあえにうたの ひかすへる』ホ40
はるみやと なすはいきいく はるこころ たみいつくしむ みをやなりけり』ミ5
はるたつひには もとにきて ひとたひ もとのほしにあい』ミ6
『あきにとは こちにひもとけ つみのかる つくみこころの はるそきにける』フあきに
『あのゆんの まめにひらきの むらさきや まおうつろゐの はるへひくらん』フあゆん
『すのつるの ひとをはしもに めくりきて みつのねかひの はるやきぬらん』フすつる

 
「はる(張る・栄る)」の名詞化。

派生語:「はるあき(春秋)

  

10/01/14

  

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