丹白黄。錦。
色鮮やかなさま/物。華やかさ。
【錦】ニシキ −広辞苑より−
金銀糸を織り込んだ華麗な文織物。文様の美しいものをたとえていう語。
『錦オロチの シムミチや ハルナハハミチ ヰソラミチ 三人るキクミチ ヰツナミチ 鳴神もとむ アヱノミチ』8文
錦織。
普通の機は筬が400歯、1歯に2本の経糸で織るのに対し、綾織と錦織は筬が800歯で1歯に4本、合計3200本の経糸を使って織る。
ユキ・スキ宮の大嘗会の時の御衣。
【錦織部】ニシゴリベ −広辞苑より−
大和朝廷で、錦・綾を織った品部(しなべ)。大陸の技術を伝えた。錦部。
『錦織は ユキ・スキ宮の 大嘗の 会の時の衣ぞ 綾織は 埴の社の 新嘗会に 優き祈る衣ぞ』23文
『この故は 綾・錦織は 筬歯八百 一歯に四垂り 三千二百垂 これ葦原の トヨの数』23文
『棚機神と 田畑神 同じマツリの 綾・錦』23文
『三千垂の経に 綜・替更りを 掛けて四つ六つ 踏み分くる』23文
『柳紋なる 花形は 描き真延に 当て写し ツウヂ・ヨコヘに 吊り分けて 織姫
替更り 踏む時に』23文
『ヨコヘに分けて ツウヂ率く 杼
貫き投げて 筬 巡る 綾・錦織も これなるぞ 高機法の あらましぞこれ』23文
『この秋 瑞穂 力なす 故
熟果留の 御衣となす 紋に果を留め 織る錦 大嘗祭る 御衣はこれ』24文
『喜びて 紋に写させ 織る錦 小葵の御衣 菊散と ヤマハ留彩の 三つの紋 神の装ひの 御衣裳なるかな』26文
『その装い 綾・錦
着て 珠飾り 冠・佩・沓 ハラの法 華を尽して その翌日は 大御宝に 拝ましむかな』27文
『紋 繁ければ 味 見えず 錦の紋を 織る如く ヨコベ・ツウヂに 経を別け 闇惨の床は 明り成す』27文
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