ヘカザリ・カザリ

へかさりかさり
  

綜替更り。替更り。
経糸を通す部分の "綜(へ)" と、それを上下に動かす機構の "替更り(かさり)"。
綜は ツウヂ(通ぢ) とも呼ばれ、二つを合せて今日「綜絖(そうこう)と呼ぶ。
 

http://yahatakanaami.com/activities.html
<綜絖(通称/かざり)及び筬(おさ)通し工程>
綜絖に線を通した後、筬通しをし試織、調整します。 綜絖とは、経線を交互に上下させ、緯線を通す為の杼道を作る道具です。 又、筬とは、網の密度、配列を決め緯線を 筬打ち(織り込、圧入)する役目をします。

三郷町まちづくり委員会」のHPより ヘ(綜)=ツウヂ(通ぢ) の部分
http://tokyoteoriki.co.jp/tool/material02/655/

 

粗筬に 撒き に入れ 替更り掛 け 陰陽 踏み分けて 投ぐる 筬 巡らせて 木綿・布も 絹も織るなり』23文
三千垂の経に 綜・替更りを 掛けて四つ六つ 踏み分くる』23文
『"柳綾" なる 花形は 描き目載りに  当て写し ツウヂヨコヘに  吊り分けて 織姫 替更り 踏む時に』23文
『ヨコヘに分けて ツウヂ率く  貫き投げて  巡る 錦織も これなるぞ 高機法の あらましぞこれ』23文
モノノベを  八百人束ぬる 主はこれ オオモノヌシや 副えムラジ  コト シロヌシと 助けしむ』23文
『副えの二人は 綜と替更り オオモノヌシは 機の主 故 清汚を算む』23文

  

  

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