タナバタ・オト(ヲト)タナバタ・ハツタナバタ

→ たなはた おとたなはたはつたなはた
  

棚機。復棚機。はつ棚機。
1.<繰り返し> 連なり続く機。 <無限に> 延び広がる機。
2.(転じて) <果てしなく> 連なり続く天の川。
  

初日 十五日 陽陰の敬ひ 桃に 菖蒲茅巻 棚機や 栗祝ひ1文
『あめなるや 復棚機の 促せる 珠のミスマル ミスマルの 穴珠逸み 誰に二輪 垂らすアチスキ タカヒコネぞや』10文

『五日 寿ぎし 回棚機の 神祭35文
なる者は 千々 聞けど 身の実柱を 行き抜けて 還 復ち返えの 棚機の 空杼の復は 身に付かず』ミ1文
七月先ず 二陰に和して 風となす 七日に績む 木綿と麻 復棚機の 星祭ミ7文
七月 二陰を 陽に和し 秋風告げて 真麻・真績 糸を紡ぎて 栲機や 陽陰の祝歌 に押し』ミ9文

  

  

タナバタカミ

→ 語義

  
棚機神。

星となって天空にある神。大嘗会の時、ユキ宮スキ宮に纏る神。
  

棚機神と 田畑神 同じマツリの 23文

  

  

ハツタナバタノカミマツリ・ヲトタナバタノホシマツリ

→ 語義

  
回棚機の神祭。復棚機の星祭。
陰暦七月七日に、サコクシロに坐す四十九神 (陽陰の神) を祭る。
木綿や麻や真弓の糸を紡いで機を織る
梶の葉陽陰の神 (元明48神) を敬う歌を書き付ける。
  

【棚機・七夕】タナバタ −広辞苑より−
五節句の一。天の川の両岸にある牽牛星と織女星とが年に一度相会するという、七月七日夜、星を祭る年中行事。中国伝来の乞巧奠(きこうでん)の風習とわが国の神を待つ「たなばたつめ」の信仰とが習合したものであろう。奈良時代から行われ、江戸時代には民間にも広がった。庭前に供物をし、葉竹を立て、五色の短冊に歌や字を書いて飾りつけ、書道や裁縫の上達を祈る。七夕祭。銀河祭。星祭。
  

初日 十五日 陽陰の敬ひ 桃に 菖蒲茅巻 棚機や 栗祝ひ1文
『五日 寿ぎし 回棚機の 神祭35文
七月先ず 二陰に和して 風となす 七日に績む 木綿と麻 復棚機の 星祭ミ7文
七月 二陰を 陽に和し 秋風告げて 真麻・真績 糸を紡ぎて 栲機や 陽陰の祝歌 に押し』ミ9文

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】