機織り。衣綴り。栲機。
夫婦の役割分担として、男は表業に務め、女は内を治めて機を織る(衣を綴る)べきだという。
『機を織る』というのは「まっすぐな経糸 (主・日・男)
に、緯糸 (従・月・女) を隙間なくぴったり添わせて通す」ということであり、これは妻が夫に「ぴったりと添って一筋を通す」=「操を立てる」ことを象徴する行為となる。
『カナヤマヒコが ウリフ姫 ナカコを典侍に 備えしむ これを暦の 瓜生月 皆
機 織りて 操 立つ』6文
『日の道は 中節の外 月は内 男は表業 務むべし 女は内
治め 衣綴り』13文
『みな織り綴り 操立つ これを暦の 瓜生月 故
還国の 君と称えり』ミ4文
『七月
二陰を 陽に和し 秋風告げて 真麻・真績 糸を紡ぎて 長く機や 陽陰の祝歌 梶に押し』ミ9文
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