キク・ココ・ココナ・ココナシ

→ 語義
  

菊。九。極。菊菜。
「高貴(なるさま)・究極(なるさま)・中心(なるさま)」などの意。
  

『これ菊菜の 時 全ちて 枯るる匂も 人の身も 清糧食みて 万穂得て 枯るる匂も 菊菜ぞ 骸すぐに 神形』15文
の 枯るる如くに 芳しく 万歳経れば 罷る身の 菊の如く 香るなり』ミ逸文
菊菜 日月の 霊胤ゆえ 食えば目の玉 明らかに 合い求むなり 陽陰の道 なす人 神に 合ひ求む』15文
『故に
菊菜 愛つむ これかな』15文
『昔 の 花見とて ミスズヨリ姫 カワマタ姫 磯城クロハヤが に行き 御子生まんとし 三日病める』31文
『美濃に行く 臣ら申さく "好き女あり ヤサカタカヨリ 菊桐 植えて楽しむ 菊桐宮38文
九月 見付きの 菊菜咲き 大年 菊の 散綿子 ささげて祭る 栗見酒ミ9文

  

  

キクノイワヒ・ココノイワヒ

  
菊の祝。九九の祝。
九月九日の菊の祝。
  

【菊の宴】キクノエン −広辞苑より−
陰暦九月九日、宮中で催された観菊の宴。きくのえに。菊の節会(せちえ)重陽(ちようよう)の宴。菊花の宴。九日の宴。
  

初日 十五日 陽陰の敬ひ 桃に 菖蒲茅巻 棚機や 栗祝ひ1文
九月は 大年告げる 菊の御衣 重ね   一夜酒 小望月には 豆を供ふ 十五日より侍る 生姜祭ミ7文
九月 見付きの 菊菜咲き 大年 菊の 散綿子 ささげて祭る 栗見酒ミ9文

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】