人(ヒト)形に対して、雛(ヒナ)形。つまりは雛人形。
【雛形】ヒナガタ −広辞苑より−
1.実物をかたどって小さく作ったもの。模型。
2.物の手本。様式。書式。
【人形】ヒトカタ −広辞苑より−
1.人の形をしたもの。にんぎょう。多く祓(はらえ)の時の形代(かたしろ)とする。
2.転じて、身代りの人。代理。
『この雛形の 男は冠 大袖・袴 女は小袖 上 被衣なり』2文
1.鄙つ女。 いなかむすめ。
2.鄙詰。 ひなびた田舎に詰めること。
『天下がる ひなつめの意は ただ背訪ひ 其方は傾ち 片淵に 網 張り渡し 群寄しに 寄し選り好い 其方は傾ち』10文
雛触り。
雛のふれあい。
『天下がる ひなつめの意は ただ背訪ひ 其方は傾ち 片淵に 網
張り渡し 群寄しに 寄し選り好い 其方は傾ち』10文
『この歌は 後の縁の '合ふ失す'
の 交糸結ぶ 鄙振はこれ』10文
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