【沓・靴・履】クツ −広辞苑より−
その中に足を入れて歩行するのに用いる具。古くは革・木・糸・麻・錦・藁などで作り、束帯・衣冠などの時には浅沓・靴(かのくつ)・半靴(ほうか)・深沓などを用いた。
『その装い 綾・錦 着て 珠飾り 冠・佩・沓 ハラの法 華を尽して その翌日は 大御宝に 拝ましむかな』27文
沓を上ぐ。
下に置くべき物を上に置く。 転倒する。動転する。びっくり仰天する。
ホオテミの筑紫巡りの際、肥の地守のタケイハタツは「沓を上げ」、娘のアソ姫をユナ(斎餞)として奉る。
『陽炎の火の コエ国の タケイワタツは 沓を上げ アソ姫 斎餞に 奉る 君召し上げて 内后』25文
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