【授く】
A: 合わす。当てる。添える。付ける。与える。
| 『たしてみくさの みたからお さつくみまこの とみたみも』ホ序 『むかしみちのく つくさねは ここにまつとて さつけまし』ホ6 『まつりさつけて ことなすお ははにしたえは ひめかうむ』ホ7 『はたれやふるの ましないの たねおもとめて さつけます』ホ8 『かなさきうけて せめくちの もろにさつけて ましなえは』ホ8 『わかうたの くもくしふみは おくらひめ さつけてなおも したてると』ホ9 『ふしてをもえは こおさつく みちはめくみお かえすなり』ホ14 『よつきこお さつくるいせの あくりには あさひおうけて あたたまる』ホ14 『ここりのいもと むすはせて やまのみちのく さつけます』ホ15 『かれおなけきて みちさつく おもえいのちは みのたから ことわさもせな』ホ15 『あめよりさつく けふのおひ あめにのとりて ちちのたけ』ホ16 『われはのちやに ふつぬしと ひたちおひなし さつけんと』ホ16 『ふつぬしの かとりのみちお ことことく こやねにさつけ かくれます』ホ16 『かしまのみちの おくもみな こやねにさつく』ホ16 『かすかとの たまかえしなす おくのりも こやねにさつく』ホ16 『いにしかみ つくりさつくる とほこあり とはととのふる おしてなり』ホ17 『あめよりさつく たまとしゐ むすふゐのちの たまなかこ』ホ17 『ちみちいつあれ のりのりお またくゑるそと さつけます』ホ191 『ここにとをやの あまつかみ とくさたからお さつけます』ホ20 『なんちゆき しらすへしとて ととほこと さつけたまわる』ホ23 『みくさおわけて さつくいは なかくひとつに なるよしお』ホ24 『あやにしるして をてつから ふみおみまこに さつけます』ホ24 『あまつひつきお わかみやに さつけたまいて おおゑきみ しのみやにます』ホ26 『まきさきは やたのかかみお ささけもち かすかにさつく』ホ27 『かくのふみ みをやもあみお さつくなも みをやあまきみ』ホ27 『さつくおひめか あつかりて わけつちみやに おさめおく』ホ27 『またさるた むかしさつくる さかほこき うつくしきすす わいきたち』ホ28 『くしひこうまれ すくなれは さつくみほこに かんかみて みもろにいりて』ホ28 『みつからこれお さつけます かすかはきみに たてまつる』ホ28 『まつりのあやお みつそめて ひとつもちゆき ひよみなす ふたゑにさつけ』ホ28 『ふたゑにいわく わかよはひ きわまるゆえに かんおちお なんちにさつく』ホ28 『かくのことしと さけすすむ そのさかつきお こえはいな こからさつけぬ』ホ28 『なんちよく わすれすきたる みもすそよ こふはこれそと さつけます』ホ28 『みをやすへらき みこなきお おしくもいのる そのふみお こえとさつけす』ホ28 『あまきみのにお たけひとに さつけあひらの かみとなる』ホ29 『わかきみはこれ にきはやひ あまてるかみの かんたから とくさおさつく』ホ29 『あめみまこ ひたりかすかと みきこもり さつけてよよに これおつく』ホ30 『みかかみは ひたりおしくも やゑかきは くしみかたまに さつけおき』ホ30 『いまあまきみの くらひなる むかしはみうゑ わけさつく』ホ30 『みくさおわけて さつくるは なかくひとつに なるよしお あやにしるして』ホ30 『あめとみは やゑかきもちて あめたねこ くしみかたまに さつくなり』ホ30 『とみにさつけて のくへきお またいらふこと いかんそや』ホ31 『もときねお よつきとなして みてつから みはたをりとめ さつけまし』ホ32 『みをやのさつく みくさもの くにとこたちは かんをして』ホ33 『やまとなる おほものぬしの かみのみき いくひさつくる すきはいくひさ』ホ33 『きみおしいせよ わかためと ひほかたなもて さつくとき』ホ35 『これさつけ なかたうまれの つちきみは もとにかえらん』ホ36 『かけはしの ままとうたえは をなかひめ ものへとちねに またさつく』ホ37 『かたましものお かんつよに まつろはせよと さつけます』ホ39 『つつしみうけて あたむけよ なおこたりそと さつけます』ホ39 『あめのみまこに とおさつけ やまとをさむる みかかみは こやねにさつく』ミ序 『あまてらす かみよりさつく みちのくの ふみうやまいて ともにささけつ』ミ序 『もしやみちきく こころさし あらはとあけて さつくへし』ミ1 『これむかし すくなひこより をおなむち われにさつけり』ミ4 『あなれかみ ねこえさつけて みそふかみ みめかたちなす』ミ6 『やをよろの おゑてことほき さつけます つきのみことは』ミ10 『あいふへも をすしやかみの あてまもり ねこゑさすくる あなみかみ』ミ10 『ひことにのほる とゆけかみ あめのみちもて さつけます』ミ逸 『さつくるわかの たまつみや をしてのこして かくれます』ミ逸 『ふとまには いんしあまかみ ととほこお さつけたまえは』フ序 『しらするくにの まつりこと みこわかひとに さつけます』フ序 |
「さす(挿す・差す)」と同義語「つく(付く)」の合成。
ここでは「A: 合わす・当てる・添える・付ける」などの意。
変態：「しつく(仕付く)」
類語：「さしつく(差し付く)」「あたふ(与ふ)」
10/06/18
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