はつ  ハツ  hatu

  

【(合つ・当つ・生つ・在つ・現つ)・泊つ】
A: 合う/合わす。打つ。刺す。在る/現す。留まる/留める。植える。匹敵する。反応する。

変態:「ひつ(漬づ)」「ふつ(打つ)」「へす(圧す)」「あつ(当つ)」「まつ(交づ)
派生語:「はた(機)」「はち(蜂)」「はと(波止)」「はと(侍人)」「はたこ(旅籠)」「はたる(徴る)」「はたく(叩く)」「すなはち(即ち)

 
 

【(離つ・放つ・派つ・発つ)・外つ・恥づ】
B: 離れる/離す。放つ。分れる/分ける。払う。発す。そる/そらす。曲る/曲げる。

『ひさかたの あまてるかみの はつみよに ひよみのとりの』ホ22
『きみなうれひそ たせさるは わかこころあり わかはつこ おおたたねこに』ホ33

 
変態:「はす(発す)」「ふつ(棄つ)
派生語:「はつす(外す)」「はた(端・傍・肌)」「はち(恥)」「はつ(初・発)」「はつかし(恥づかし)」「とわた(迸た)」「かきつはた(杜若)」「はたし(裸足)」「はたく(開く)

 
 

【(回つ・復つ)】
C: 回る/回す。行き来する/させる。繰り返す。復帰する。動く。

変態:「おつ(復つ)」「ゆす(揺す)」「いす(揺す)」「ます(回す)」「みす(廻す)」「もつ(戻つ)」「わつ(回つ)
派生語:「はつ(復)」「はたらく(働く)

  
 

【(栄つ・跳つ・馳つ・熟つ・悉つ)・果つ】
D: 正の方向に離れる/離す。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」

はつはかしらの ゐをしてえ めくらしつらぬ そのつきは』ホ39
はつにをうみの ゑとのこの ゑみこあにつき をうみたす』ミ6

 
変態:「はす(馳す)」「ひつ(秀つ)」「ふつ(悉つ)」「ふす(燻す)」「ほつ(秀つ)
派生語:「はつらつ(剌)」「はた(畑)」「はと(鳩)」「はつき(葉月)」「はつほ(果穂)

  
 

【(破つ・落つ・外つ)・果つ・恥つ】
E: 負の方向に離れる/離す。「低まる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」

『そさのをはちて ねにかえる のちおおやひめ つまつひめ』ホ9
『をせゆるさねは いやはちて まからんときに くらむすひ』ホ13
『みかつちは なおはちすすむ こもりみて つるきおおかみ いたたけは』ホ16
『まさにはつへし あめつちか わるさなせそと さかしこそすれ』ホ17
『はははいま はちかえるなり まみゆおり もかなとすてて』ホ26
『ひめははち おちいりいわす みほつひめ みゆきおくりて ここにあり』ホ26
『かんやゐはちて うえなひぬ といちにすみて いほのとみ』ホ31
『ひめおとろきて さけひなく おほかみはちて ひととなり』ホ34
『なおりてやすく このみよお はつくにしらす みまきのよ』ホ34

 
変態:「はす(破す)」「ふす(臥す)」「へす(減す)」「ほつ(没つ)
派生語:「はて(果て)」「はち(恥)」「はつかし(恥づかし)

  
 

【初・発・(始・端)】
始め。起り。発すること。
●元日。 ●毎月の一日。 ●一月。睦月。 ●はつほ(初穂・第一穂)。 ●はつゑ(初枝・第一枝)。

『みふゆかみおき はつひもち あわのうやまひ』ホ1
『ややはつあきの もちのひに ひらくひとみの しほのめは』ホ4
『やよろとしへて ふそふすす ゐもゐゑはつに』ホ6
『ももにとつきて はつみかに さむかわあひる そさのをは ひかわにあひる』ホ13
はつのよは くにとこたちそ あめにゆき みるもとあけの もりさため』ホ13
『やもよろくにに よろこうみ みなくはりおく ひとのはつホ14
『まつひめかみと はかりいふ ゆえにこやねも よよのりと はつはひめきみ』ホ16
はつよりも よからてわさお かえすとも ももちをしゑて おほゑすは』ホ17
『うえつきゐもの のちのはつ ゐもつきあまの まさかきお きみのみわさと』ホ18
『うすめひこ みけもちのまこ かんたちは こもりのはつこホ20
はつにてるなは ほのあかり いみなむめひと』ホ24
『みそふすす こもゑふそみほ うつきはつ わけいかつちの あまきみは』ホ25
『よそこのすすの こもそひゑ はつほきあゑの はつみかに こやねもふさく』ホ27
『ときふそひすす もふそゐゑ みそひきしゑの はつひのてホ28
『としさなと かしはらみやの はつとしと みよかんたけの おおいなるかな』ホ29
『よそふとし はつみかきみゑ かぬなかわ みみのみことお よつきみこ』ホ31
『かぬかわみみの あまきみと たかおかみやに はつこよみホ31
『きみゑのしはす かたしほの うきあなみやこ きみとはつ ぬなそひめたつ』ホ31
『そひのはつみか よしひとの いまやとせにて よつきみこ』ホ31
『ふそことし きしゑはつみか きさきたつ よそたりひめの としそゐそ』ホ31
『ときあすす みもふそむとし はつのなか あまつひつきお うけつきて』ホ31
『ときあすす よもふそやとし はつそふか あまつひつきお うけつきて』ホ32
『そひふゆいもと はえおうち そみしはすはつ はえひめも またみつこうむ』ホ32
『そやほはる はつもちきさき うむみこは やまとねこひこ くにくるの』ホ32
『ふそゐはる いつもはつそひ あかためし みなものたまひ みことのり』ホ32
『みそむとし はつはるそひかに もときねお よつきとなして』ホ32
『しわすはつ ひのてにきさき うむみこは いむなふとひひ』ホ32
『そみほはつみか いかしこめ うむみこのなは おしまこと いむなひこふと』ホ32
『あくるきなゑお はつのとし なとしはつそふ いきしこめ たててうちみや』ホ32
『よそやとし はつそかをあゑ とよきみと いくめきみとに みことのり』ホ34
『あくるとし ねやゑはつふか あめひつき みよあらたまの はつきそひ』ホ34
『ゆめのしるしに みよのはつ あきあにおくれ ふゆおさめ』ホ35
『みそほはつむか みことのり みこゐそきねと たりひこと』ホ37
『つすはつね うたみにそめて かえせよと なかえたまはる』ホ39
『やそありて はつはおこりと つきはうけ みつはうたたに よつあわせ』ホ39
『かれおりとめの つすはたち おりはつのつす あひかなめ おりつめのつす』ホ39
『こやねこたえて きつのなお をしえのはつと なすゆえは』ミ1
『しもつきは ややめかのほる しもはしら ひらきはつくさ つほみさす』ミ7
『うつろゐの としこえせまえ おおみそか はつむかそよか さのみそか』ミ7
『みはきさにすむ そのめふり をかみしりそく はつしくれ』ミ9

 
「はつ(放つ・発つ)」の名詞化。

変態:「まつ(先ず)」「はし(端)

 
 

【(復・回)】
回り。繰返し。連続。エンドレス。復帰。

『かくやひめ なるうちめゐか ことほきし はつたなはたの かみまつり』ホ35

 
「はつ(回つ・復つ)」の名詞化。

変態:「おと(復)」「おち(復・変若)」

  
 

【(果・至・悉)】
正の方向に離れるさま。 至り。果て。極まり。完了。終了。

『みことのり たかはふたかみ はつのみや いまやふるれは つくりかえ』ホ27

 
「はつ(果つ)」の名詞化。

変態:「はて(果て)」「ふつ(沸・仏)」「いつ(至・逸)」「いたいと(甚)」「ふと(太)」「また(全)

 
 

【(破・果)】
負の方向に離れるさま。 終わり。滅亡。

「はつ(破つ・果つ)」の名詞化。

  

10/07/18

   

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