アマノミチネ (1)

→ 語義
  

天道根命。 
カンミムスビ (ヤソキネ)
の曾孫。ムラクモ (アメフタヱ) の兄。
タマキネの死後、しばらくアマテル自身がサホコチタルの政治に当たったが、後任にカンサヒツハモノヌシコクミを配し、ソサノヲとアマノミチネを伴ってヤスクニ宮に帰る。 
テルヒコ
と共にアスカへ下る。
  

香川県善通寺市大麻町上ノ村山、大麻 (オオサ) 神社
  

★『旧事』川瀬造(かわせのみやつこ)等の先祖。

  

           ┌─??────────────??─────┬アマノミチネ
トヨケヤソキネ───┼タカキネ───────┬オモイカネ   └ムラクモ
   ├カンサヒ   ├スクナヒコナ     ├フトタマ
   ├イサナミ   ├ミチコ(アマテル典侍) ├クシタマ
   └ツハモノヌシ └コタヱ(アマテル内侍) ├ヨロマロ
                       ├アヒミタマ
                       ├イクタマ
                       ├アヨミタマ
                       ├タクハタチチ姫(オシホミミ内宮)
                       └ミホツ姫(クシヒコ妻)
   

『局 留めて 帰らんと 去年より向ふ ソサノヲと アマノミチネと 御供して 五年の四月十五日 帰ります』ミ5文
クシタマは ミムスビの四子 ミチネとは カンミの曽孫 カンタマは ヤマズミの三子』20文
ムラクモは ミチネが乙弟 ウスメヒコ ミケモチの孫 カンタチは コモリの初子』20文

  

  

アメノミチネ (2)

→ 語義
  

天道根命。 
妻はタカクラシタの妹。 
タカクラシタの後を受けて紀の館を賜り、国造となる。 
  

和歌山県和歌山市秋月、日前国懸 (ヒノクマクニカカス) 神宮
香川県坂出市高屋町、高家 (タカベ) 神社
千葉県安房郡千倉町南朝夷、高家 (タカベ) 神社
  

★日前國懸神宮の起源は、神武天皇が天道根命を紀伊国造とし、宝鏡を御霊代に、天照大神を祀らせたのがはじまり・・・。
★『旧事』橿原朝 (神武天皇) の御世、神皇産霊命五世の孫、天道根命を紀の国造に定め賜う。 
★『高家神社』紀伊忌部氏祖の彦狹知命の子。

   

 アメノミチネ(タカクラシタの妹婿)─麻枳利命─比古麻命─┐
                            │
   ┌────────────────────────┘
   │
   └─鬼刀弥命┬紀アラカトベトオツアヒメクハシ姫
         │
         久志多麻命─大名草比古命(紀ウチマロ)┬宇遅比古命(紀ウツ)─豊耳
         │                  └ヤマトカケ姫
         └蔭佐奈朝命
   

タカクラ褒めて 国守と ヲシテ賜わる ヤヒコ尊 長く住む故 妹婿 アメノミチネを 国造と 紀の館賜ふ』31文

  

  

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