日前国懸神宮 (紀伊国一宮)
和歌山県和歌山市秋月。
祭神:日前大神、国懸大神、思兼命、石凝姥命、玉祖命、明立御影命、鈿女命、天道根命他
日前神宮は日像鏡 (ひがたのかがみ)
を御神体として日前大神を奉祀し、國懸神宮は日矛鏡 (ひぼこのかがみ)
を御神体として國懸大神を奉祀しております。
神代、天照大御神が天の岩窟に御隠れになられた際、思兼命
(おもいかねのみこと) の議 (はかりごと)
に従い種種の供物を供え、天照大御神の御心を慰め和んで頂くため、石凝姥命
(いしこりどめのみこと) を治工とし、天香山 (あめのかぐやま)
から採取した銅を用いて天照大御神の御鏡 (みかがみ)
を鋳造しました。
その初度に鋳造された天照大御神の御鏡
前霊 (さきみたま)
を日前國懸両神宮の御神体として、後に鋳造された御鏡を伊勢の神宮の御神体として奉祀されたと『日本書紀』に記されております。
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