クシタマ(1)

→ 語義
  

天櫛玉命。 
タカキネ
の第四子。フトタマの弟。 
テルヒコ
と共にアスカへ下る。
  

★『旧事』鴨県主(かものあがたぬし)等の先祖。
  

奈良県高市郡明日香村大字真弓字宮山、櫛玉命 (クシタマノミコト) 神社
奈良県天理市長柄町、白提 (シロツツミ) 神社
大阪府東大阪市花園本町、津原 (ツハラ) 神社

  

トヨケヤソキネ───┬タカキネ───────┬オモイカネ
   │       │           │
   ├カンサヒ   ├スクナヒコナ     ├フトタマ
   │       │           │
   ├イサナミ   ├ミチコ(アマテル典侍) ├クシタマ
   │       │           │
   └ツハモノヌシ └コタヱ(アマテル内侍) ├ヨロマロ
                       │
                       ├アヒミタマ
                       │
                       ├イクタマ
                       │
                       ├アヨミタマ
                       │
                       ├タクハタチチ姫(オシホミミ内宮)
                       │
                       └ミホツ姫(クシヒコ妻)

 

クシタマは ミムスビの四子 ミチネとは カンミの曽孫 カンタマは ヤマズミの三子』20文

  

  

クシタマ(2)

  
櫛玉 (奇霊)。
クシミカタマ
 

『十一月に 天ユキ地スキの 宮 造り 元明 陽陰の 神祭 タネコクシタマ 左右にあり 神饌供え祭り 申す臣30文

  

  

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