うみ  ウミ  umi

  

【埋み・海・(湖・池)】
(空きを)埋めるさま。(水などの) 溜め/溜まり。

『くりかえし みもむそうたひ とよませは むしとひさりて にしのうみホ1
『うみてうみかわ やまのさち きをやくくのち かやのひめ のつちもなりて』ホ3
『またしかうみに しまつひこ つきおきつひこ しかのかみ』ホ5
『みかつちか とらへてなくる あしかひの おそれてにくる しなのうみホ10
『つひにきかやも こかねさく いさこうみこも しかしかと』ホ11
『くにとろの はにみつわけて はにはやま みつはうみなり』ホ16
『しのたまやまに したたりか なかれうみなる』ホ18
『たちからを やもにほらしむ うみのなも きはやまなかと きねはあす』ホ24
『つはにしのうみ つさきよみ さはしひれうみ きさはすと』ホ24
『にはりのたみか むれきたり うみほりつちお みねにあけ』ホ24
『なかのわもかな うつろゐか あわうみさらえ みおのわと ひとにないきて』ホ24
『ものぬしは うみへおにしに めくりつつ さしゑにあらた おこさしむ』ホ24
『こころみに うみさちひこか さちかえん やまさちひこも うなつきて』ホ25
『ゑはゆみやとり やまにかる とはうみにいり つりおなす』ホ25
『たまおなくれは うみかわく しかおひゆきて ふねにのる』ホ25
『たつのこは ちほうみにすみ たつたしる ちほやまにすみ たつふると』ホ26
やまうみと とみことたまは はにすきの なめゑにつけて』ホ27
『ことつくる なもいすきうち しまうみも なはいすきなり』ホ28
『くかにたしなめ またうみと いるさひもちの うみのかみ』ホ29
『みけいりもまた さかなみの うみおうらみて かみとなる』ホ29
『かんかせの いせのうみなる いにしえの やえはいもとむ したたみの』ホ29
におうみやまお うるほせは ちよみるくさも はゆるそと たのしみたまひ』ホ32
『なかみねの あてはあわうみ やつみねは すそのやつうみホ32
『そのみちのりは つくしより きたえふちのり うみへたて しらきのつさそ』ホ34
『みちゆくも わさはひもとむ あふれもの うみとくかとの みちひらく』ホ38
『われきみのため たつとなり ふねまもらんと うみにいる』ホ39
『はおめくり ありさまなせは つきのみつ うみとたたえて』ミ6
『はつひまつりは ふとまかり やまのかやくり うみのめも』ミ9
『もやまとの みちはつきせし ありそうみの はまのまさこは よみつくすとも』フもやま

 
うむ(埋む)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/合わす・集まる/集める・溜まる/溜める」などの意。

変態:「あま(海)」「うな(海)
類語:「いけ(池・埋け)」「いつみ(泉)」「ゐ(井)」「わた(腑・綿・海)」「もつ(臓もつ)」「よと(淀)」「たんや(溜)
派生語:「にしのうみ(西の海)」「しかうみ(志賀海)」「しなのうみ(信の海)」「うみこ(海鼠)

 
 

【生み・産み】
合う/合わすこと。現る/現すこと。放つこと。発すこと。起る/起こすこと。

『をせのたらちは うみのをや あけくれむへに うましもて をいにつかえよ』ホ13
『つはにしのうみ つさきよみ さはしひれうみ きさはすと』ホ24
うみはかりなき ひとくさの ふつくにそたつ くしたまの のりもてうつす』ミ逸

 
うむ(生む・産む)」の名詞化。

変態:「うふ(産・生・初)」「うい(初)」「はゑ(生え)」「やゑ(生え)

  

09/11/10

  

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