【(頂)・項】
てっぺん。いただき。頭部。首から上の部分。
『けたつほの つさのつくはの いさみやに うなつきあみて いさなきと いさなみとなる』ホ2 『もののへら さうけたまえと すすむれと またうなたるお』ホ23 |
「うぬ(上ぬ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
変態:「うね(畝)」「をね(尾根)」「みね(峰)」「むね(胸)」
類語:「いなたき(頂)」「うなじ(項・頂方)」
派生語:「うなつく(頷く)」「うなたる(項垂る)」
【海菜】
海の菜。海草。
『まかりかやくり うなところ かくいもかしら しむのより』ミ7 |
別名:「うみのめ(海の芽)」
10/03/11
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