【対】
合わすさま。匹敵するさま。反応するさま。対となるさま。
『ふそひすす ももふそむゑた としさなと やよいついたち』ホ6 |
●<副詞的に> 反射的に。うっかり。
『うたみそめ おもひかねてそ すすむるお ついとりみれば』ホ1
『きみかめくみも ついわすれ うらむねたむの にはさくら さかすはしれよ』ホ16 |
「つふ(対ふ)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・匹敵させる・反応する」などの意。
派生語:「ついたち(一日)」「ついて(序で)」
独り言:「two, twin」
【(尽)・終・遂】【費・弊・潰】
行き尽くさま。 果て。至り。終わり。
『ついにしわかみ ほつまなる』ホ序 『あまさかるひに むかつひめ つひにいれます うちみやに』ホ6 『つひにおろちに なめられて のりのくつるる ふしふしに』ホ8 『ついにいけとる はたれかみ つつかにおきて』ホ8 『よもよりかこみ いそらかみ ついにしはりて つつかなす』ホ8 『はたれまお うちおひつめて みなくくり ついにいつなも わらひなわ』ホ8 『ふつくとらゑて さきためし つひにおひつめ みはたれお しはるわらひに』ホ8 『ついにわらひの なわしはり なんちやつこと なすへきや』ホ8 『ついにねのくに さほこなる ゆけのそしもり つるめそか』ホ9 『ついにくしたえ あらはれて やゑかきうちの ことうたそ』ホ9 『つひにきかやも こかねさく いさこうみこも しかしかと』ホ11 『をはさきに めおつつむゆえ せはめられ ついにほすゑの はせいてて』ホ14 『ついにたねなる おのころの ゑなのへそのを かわくるま』ホ16 『ちみちより のりなれねりて あれのりも ひつみつきへて つひにゑて』ホ192 『もろはかり ついにうつして あすかかわ くるわにほりて みそきなすかな』ホ20 『さおゑてのかる またのかに ついにあめより つみせらる』ホ23 『さしおけは ついにはよもの みたれなす これみなもとお たたさねは』ホ23 『みのほとも わすれてついに つるきうく うけさせしとて みのかきよ』ホ23 『ついにたかのお たとなせは ゐとせのうちに みつほなる』ホ24 『しもめして いもとおとさん あたまくら ついにいつわり』ホ24 『ついにほる ゐつをはしりの ほらあなに みつからいりて はこねかみ』ホ24 『はらみやま なりてみそよろ たみおたす ついにしはかみ ほつまなる』ホ26 『ついにちなみて みそくいの たまくしひめも はらむゆえ』ホ27 『このゆえに みまこにめされ まめなせは ついにかかみの とみとなる』ホ28 『ついにころしつ おおひこと ひこくにふくと むかわしむ』ホ34 『あとおたつねて おひいたり ふねおうかめて ついにいる』ホ34 『ついにとりゑて ねつきふか ほんつのみこに たてまつる』ホ36 『はへるひとらお いきなから うつめはさけひ つひにかる』ホ37 『よよにつたふる たけうちは ついになからふ みちとなるかな』ホ38 『もろおとろきて もとむれと ついにゑされは なみなきて みふねつきけり』ホ39 『ついにほつまの まつりこと あめにとほれは ことことく』ホ39 『そこここに なすみささきの しらとりも つひにくもゐに とひあかる』ホ40 『つゐにねこゑの みちあきて なるあわくにお ゑなとして』ミ10 |
「つふ(達ふ・遂ふ/費ふ・潰ふ)」の名詞化。
変態:「つゑ(終・遂)」
類語:「うい(結・終)」「うや(結・終)」「つき(尽き)」「みち(満ち)」「きわ(極・究)」「はて(果て)」「つみ(詰み)」
10/04/11
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