【杖】
合わせ。打ち。添え。副。支え。補助。(それ・曲りを)直すもの。
●杖打ちの刑。制裁。(曲りを直す物実)
『おろかめか ねたむいそらの かなつゑに こたねうたれて なかれゆく』ホ16 『そのひとは またたちもたす つゑうたす ひとうちころす ゆえもなし』ホ16 『ももちをしゑて おほゑすは しつむるつゑに またをしゆ』ホ17 『ゑゑこはたのめ をしゑとの てもともまつの しもとつゑ』ホ17 『あかたぬし こそうちはつえ けたのかは かとやにいれて』ホ23 『けたのかは つえうちあかた おひやらひ ふたけたならは くにおさる』ホ23 |
「つゆ(付ゆ)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・添える・支える・直す」などの意。
【杖】ヂヤウ −広辞苑より− 律の五刑の一。罪人をむちで打つもの。刑具は笞(ち)と同じだが、六○回から一○○回まで一○回ごとの五等級とする。徒(ず)より軽く、笞より重い。杖刑。杖罪。 |
変態:「そえ(添え)」
類語:「たすけ(助け)」「つち(槌)」
【(露)】
結び。集まり。かたまり。(流体が)結んだ形態。水滴。 =つゆ(露)
『そやとめちつゑ くもなかは ふれはめつゑに あひもとめ あめとふるなり』ホ15 |
「つゆ(詰ゆ・集ゆ・統ゆ)」の名詞化。
ここでは「A:
合う・結ぶ・集まる・凝縮する」などの意。
変態:「つゆ(露)」「つふ(粒)」
類語:「しつく(滴)」「したたり(滴り)」
【(遂・終・費・潰・尽)】
行き着くさま。 果て。至り。終り。末。しまい。
『つゑつきさかも ややこえて のほのにいたみ おもけれは』ホ40 |
「つゆ(尽ゆ)」の名詞化。
ここでは「至る・達する」の意。正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)、負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)、どちらの場合もある。
変態:「つひ(終・遂)」「すえ(末)」「つめ(詰め)」
類語:「つき(尽き)」「はて(果て)」
10/06/17
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】