つめ  ツメ  tume

  

【詰め・集め・統め】
1.迫り。ゴールに迫る地点。納め。結び。締めくくり。総括。終わり。

『みそよかも ひともとりして さつめへり』ホ16
『ゐつはたたこと むつはつれ ななはつきつめ やつはつき』ホ39
『かれおりとめの つすはたち おりはつのつす あひかなめ おりつめのつす』ホ39
『おりつめのつす みそこはな みのつめゐそこ つすさつめホ39
よのつめなそこ つすふつめ ゐのつめこそこ つすつくも』ホ39

2.統べ治めること/者。

『をさはやみつめ みゆききき みつからむかえ もふさくは』ホ38

 
つむ(詰む・統む)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・迫る・治める・結ぶ・締める」などの意。

変態:「すへ(統べ)」「つみ(統み)」「つふ(粒)」「しめ(占・締・閉)すみ(済み)

 
 

【爪・(潰み・端)】
端。果て。末端。

『かみぬきひとつ つめもぬき またととかねは ころすとき』ホ7
『のてむすひ のかせにかわく くこはにに ひつめのあとは のらとみち』ホ18
『ふものかは しまにさすらす みけたかは かみつめぬきて いれすみし』ホ23

 
つむ(潰む)」の名詞化。
ここでは「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・劣る・隅にある・果てる」などの意。

変態:つま(端)」「すみ(隅)」「しも(下))」「すえ(末)すは(末)

  

10/08/17

  

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