【陰陽・女男・(月日・地天・和)】【夫婦】
1.陰と陽。女と男。月と日。地と天。魄と魂。うひ(水埴)
と うをせ(空・火・風)。またその和合・調和。
『いにしえの あめつちうひの きはなきに きさしわかるる あうのめを』ホ2 『つきはもとより ひかりなし ひかけおうけて つきのかけ めをもこれなり』ホ13 『めをおむすひて ひとこころ よにかえるとき すくなれは』ホ13 『あわうひの めくれるなかの みはしらに さけてめをなる』ホ14 『あめつちの ひらけるときの ひといきか めをとわかれて』ホ15 『ういのひといき まとかにて みつにあふらの めをわかれ』ホ16 『いとふそよすち よりあはせ めをはふたえの みはとなす』ホ16 『いつとゆる かけこゑめをの あいたあり このほとらいの まおしれは』ホ191 『かあひにあわせ みをやかみ めをのかみとて いちしるしかな』ホ27 『めをあやまりて ついてせす ゑやみおこりて たみをえす』ホ34 『あめつちの みよのさかえお いわはるる めをのみをやの かみそたふとき』ホ37 『ひたかみは めをのこかみお あけまきに みおあやとりて いさみたつ』ホ38 『めをませて しむみちかけて あなにすみ けししおはみて けころもき』ホ39 『あめつちも ひらけてかみも めをもわけ ひもつきもなり』ミ序 『めをおえは もちのあしたは ひもろけの あつきのかゆに ゑやみよけ』ミ7 『きさらきは めをほほやわし きさしおふ たねかしまつる いなるかみ』ミ7 『もちはみをやと いきたまに ゑなのはすけの めをあえは』ミ7 『やよゐきて ももさきめをの ひなまつり くさもちさけに ひくゑもせ』ミ9 『のりくらへ ゐゐのつつたち めをのほき ゐわたちまきや めもとかみ』ミ9 『かくめをおもる そのなかに とはみなみむく ひとくさの ことほきのふる』ミ9 |
2.対となるようなよく似た物の一方を「め(陰)」、他方を「を(陽)」と言い表す。=甲乙
●ショウガとミョウガ ●織機の2本の踏み木。
『くはきうの をのほおいとふ はしかみの をかめかふすへ ひしかんと』ホ8 『めをふみわけて かひなくる をさめくらせて ゆふぬのも きぬもをるなり』ホ23 |
「め(陰・女)」+「を(陽・男)」
「め」は「うむ(倦む)」の名詞化「うめ(倦め)」の短縮。
「を」は「うゆ(上ゆ・大ゆ)」の名詞化「うを(上・大・央・敬)」の短縮。
変態:「みお(三尾・和)」「にお(鳰・和)」「みほ(水火)」「ひわ(琵琶)」
類語:「めをと(女男)」「をめ(陽陰・男女)」「あめ(陽陰)」「あわ(陽陰)」「あや(陽陰)」「いせ(妹背)」
10/03/12
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