【至る・到る】
D:
正の方向に離れる。「行き着く・達する・極まる」
『まちたまえ のちかえさんと もちかえり たかまにいたり もろにとふ』ホ1 『をゑくまにすつ ひるこひめ いまいつくしに たりいたり』ホ3 『みこあれませは もちきねと なつけていたる そあさくに』ホ5 『のちいたる つくしあわきの みそきには』ホ5 『ねにいたるのち こおうまん めならはけかれ をはきよく これちかひなり』ホ7 『あのにいたれは かみはかり ふつぬしやりて これおうつ』ホ8 『かえことあれは ををんかみ つつやにいたり みたまへは』ホ8 『かたまろか いたれははたれ いろかえて さきみたれたる きくみちの』ホ8 『みことおうけて かたまろか もろにをしゑて のにいたる』ホ8 『やまたにいたり きしとへは はるなははみち のもやまも』ホ8 『あさひかみ をかみていたる いつもちの みちにたたすむ したたみや』ホ9 『ひなまつり をしゑていたる かたのうら あわしまかみそ』ホ9 『つきよみやりて うるそたね ゑんといたれは まるやにて』ホ15 『をのこなけれは かしまきみ かとりのみやに ゆきいたる』ホ16 『なかくにの かすかにいたり そのちちの こことむすひに こひうけて』ホ16 『みめくりは ふつきいたれは みかはしり しわさらにきる』ホ16 『むつきいたれは かわくゆえ ほそのをくたに ちしるかふ』ホ16 『かもにていたる いかるかの みねよりとりの しらにはに』ホ20 『いたるたかしま ささなみの さくらもよしと おりかさし』ホ24 『ときにそのはは あねつれて かりやにいたり まみゑこふ』ホ24 『たかにいたれは つえかつま あさひめむかふ』ホ24 『ははちちひめは ことありて いせにいたりて をんかみに』ホ25 『にしにいたりて はけやまお とえはあれおさ あきといふ』ホ25 『かもあみすてて ゆきいたる そをはてかみの みつかきや うてなかかやく』ホ25 『かれこれおほし みやすてて うとにいたれは はてかみの』ホ25 『をしかいたれは みそふかみ したひおしめと みことのり』ホ26 『をにふにいたり みこいたき みめみてなてて はははいま』ホ26 『にしのみやより やましろに いたりてとえと ひめはいま おりてのほらす』ホ26 『あおひかつらお そてにかけ みやにいたれは ひめむかふ』ホ26 『きみうけて しかさるときに みことのり ふゆいたるひに ををまつり』ホ27 『みしまにいたり はらにゆき またみしまより いよにゆく』ホ27 『ひたるのときに これおつく ははこいたれは のこしこと』ホ27 『おおわにのりて うとのはま みやさきみやに いたります』ホ27 『ともにいたれる おうちみや かすかにあいて もとおとう をきなこたえて』ホ28 『あゑちゑに さくすすとなる うゑつきの ゐもにいたれは』ホ28 『いたるわかひと ひたかみの あめのみやにて みちまなふ』ホ28 『そのおとみこの うつきねは つくしにいたり たおこやし をやにつかふる』ホ28 『いよにいたれは ことしろか やかたにいれて あるしとふ』ホ28 『こかしらの おろちかはめは しまつうし ははきりふれは にけいたり』ホ28 『さるたひこ たたらなすおは みにいたり そこてひめうむ』ホ28 『あみこみつから もろひきて みふねのいたる はやすいと』ホ29 『しいねつひこの ひくふねの うさにいたれは うさつひこ』ホ29 『ゑゑなんちとて はもりあえ ままにいたりて わかあには あたすともふす』ホ29 『さみゑなつ やひこのほりて をかむとき あめのさかつき かすいたる』ホ31 『かんやゐみこに ゆきおはせ ぬなかわみこと ゑといたる』ホ31 『わかみやそのよ もはにいり よそやよいたり いさかわに』ホ31 『おのおのたては もちのひに おおひこいたる ならさかに おとめかうたに』ホ33 『つたえきく ひしりのきみに まつらふと あなとにいたる』ホ34 『あとおたつねて おひいたり ふねおうかめて ついにいる』ホ34 『みつかきの みそこひほこは はりまより いたるししあわ』ホ35 『おおわかこ かえりもふせは やまとひめ うちにいたりて みていわく』ホ36 『みそみとし みわのたたねこ やましろか たちにいたれは さらすとふ』ホ37 『おのつといたる あはちしま かみとまつりて やしろたつ』ホ37 『ををうすお やりてよはしむ をうすみこ みのにいたりて すかたみて』ホ38 『はつきもちより みゆきなる なのゐかいたる すはうさは』ホ38 『めつきにいたる はやみむら をさはやみつめ みゆききき』ホ38 『ねつきにいたる かりみやは ひうかたかやそ しはすゐか』ホ38 『そややよひ みやこかえりの みゆきかり いたるひなもり いわせかわ』ホ38 『いたるあそくに よもひろく いゑゐみえねは ひとありや きみのたまえは』ホ38 『ほつみにいたる いくはむら みけすすむひに かしはてへ みさらわすれる』ホ38 『やまとひめ ことしももやつ よろこひて よはひいたれは われたりぬ』ホ38 『つるきのなおも くさなきと あしからやまに せめいたる』ホ39 『くにつこゐたり かみのみち しいてもふせは めしつれて いたるにはりえ』ホ39 『きみとみも つさへていたる さかおりの みやにひくれて』ホ39 『きみそりにめし ゆきいたる さかむのたちに いりませは』ホ39 『きそちより いたるおはりの たけとめか まこのむらしの ゐゑにいる』ホ40 『つるきときおき かろんして いたるかみちに にきてなく』ホ40 『よなかまて かくむよいたり はらみやの おほまのとのに みこします』ホ40 『おはりつしまに いたるとき むらしむかえは このことく』ホ40 『おこなひゐたる このすえに われうけつきて むすふてに』ミ10 『ひおへてくにに いたります みこのよそゐの ひたかみや』ミ逸 『みやはせの つきこほしさに かしまたち かとりにいたる』ミ逸 |
「いつ(至つ)」と同義語「たる(達る)」の合成。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。
変態:「みちる(満ちる)」「まつる(祭る)」「いなる(稲荷る)」「みのる(実る)」「ひしる(聖る)」
類語:「いたす(致す)」
10/01/11
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