磯輪上 (地上)。
地上。地表。この世。
『地上の 心 ほつまと 成る時は 花咲く代の 春や来ぬらん』序
『磯の地の 真砂は熟みて 尽くるとも ほつまの道は
幾代尽きせじ』序
『ニハリの宮の 十八万年に 新民
増えて 名も高き ハラミの宮に 民を治し ついに地上 ホツマ
成る』序
『常に畏れよ 日の回り 昼は人気も 明らかで '夜は暗と濁る 蝕みも'』17文
『陽陰(和)の心に 見るば 上(陽) 埴(陰)
と 地上(世) この味を 人の身に知る』17文
『地上の 御柱のまま 成る如く 政
ほつまに 調ひて 二万八千経て 三十鈴の 暦なす頃 国の名も 地上ホツマ』24文
磯輪上の御柱 (地上の御柱)。
地上の中軸。中央政府の君。
『地上の 御柱のまま 成る如く 政
ほつまに 調ひて 二万八千経て 三十鈴の 暦なす頃 国の名も 地上ホツマ』24文
磯輪上秀真 (地上ホツマ)。
地上に形となって現れた "ほつま"。
★『神皇正統記』此外もあまた名あり。細戈(クハシホコ)の千足(チタルノ)国とも、磯輪上(シワカミ)の秀真(ホツマ)の国とも、玉垣(タマカキ)の内国(ウチツクニ)ともいへり。又扶(フサウノ)国と云名もあるか。
『ニハリの宮の 十八万年に 新民
増えて 名も高き ハラミの宮に 民を治し ついに地上 ホツマ成る』序
『地上の 御柱のまま 成る如く 政
ほつまに 調ひて 二万八千経て 三十鈴の 暦なす頃 国の名も 地上ホツマ』24文
『昔 ニハリの 宮
立てて 田水のために ハラミ山 成りて三十万 民を治す ついに地上 ホツマ成る』26文
『陽陰より三つの 尊宝 君・臣
分けて 賜われば 心一つに 国の名も 地上ホツマ 現わるる』28文
『あなにえや 得つは和つ結ふ 和き国 形 蜻蛉の 因めせる これ蜻蛉洲』31文
『和尊は ヤマト心安 還根国 ヤマトヒタカミ ソコチタル 地上ホツマ オオナムチ 玉垣内方 ニギハヤヒ 空みつ大和』31文
磯輪上秀真の宮 (地上のホツマの宮)。
ニニキネが造ったハラアサマ宮を言う。
『後にミツホに 帰えませば ムメヒト皇君 シワカミの ホツマの宮に 帰りますかな』25文
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