タマガキ

→ 語義
  

玉垣 (尊垣)。
尊い区画・聖域を囲む垣。中御座を囲む八方の座
  

【玉垣】タマガキ −広辞苑より−
皇居・神社の周囲に設ける垣。いがき。みずがき。

  

  

タマガキウチツ

→ 語義
  

玉垣内方。玉垣内津。
「尊い囲みの内側」の意。八方の座に囲まれる中御座を意味する。

1.オホナムチが振興させた出雲の国。 
2.後にオホナムチが津軽に国替えになってからは日隅国のことを言う。
  

『あなにえや 得つは和つ結ふ 和き国 形 蜻蛉の 因めせる これ蜻蛉洲31文
和尊は ヤマト心安 還根国 ヤマトヒタカミ ソコチタル 地上ホツマ オオナムチ 玉垣内方 ニギハヤヒ 空みつ大和31文

  

  

タマガキウチミヤ・タマガキノウチツノミヤ

  
玉垣内宮。玉垣の内方の宮。
「尊い囲みの内側にある宮」の意。 サコクシロ九座中御座に相当する。
  

1.出雲のキツキ(杵築)。 
2.後にオホナムチ津軽に国替えになってからはアカル宮(ウモト宮)のことを言う。
  

イツモ八重垣 オホナムチ 満つれば欠くる 理か 額を玉垣 内宮と これ九重に 比ぶなり』10文
『築く九重 玉垣の 内つの宮に 比べ越し のうたえは 代の殿 直すは子の オモヰカネミ逸文

  

  

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