(倦没宮)。
アカル宮の別名。(あそべ・あかる・うもと・つがる・しまづは、みな同義の言い替え)
オホナムチはこの国の開拓にも尽力し、壮大絢爛な宮(都市)を建造する。
これが他の文献に言うところの「天日隅宮」。 建築規模:千尋の掛橋、百八十縫いのシラタテ。
青森県中津軽郡岩木町、岩木山
(イワキヤマ) 神社
■「むつ(陸奥)」という名は「うもと」が訛ったものではないかと思う。
★『書記』汝が住むべき天日隅宮は、今供造りまつらむこと、即ち千尋の栲縄を以て、結ひて百八十紐にせむ。其の宮を造る制は、柱は即ち高く太く、板は即ち広く厚くせむ。
又田供佃らむ。又汝が往来ひて海に遊ぶ具の為には、高橋浮橋及び天鳥船、亦造りまつらむ。
又天安河に、亦打橋造らむ。又百八十縫の白楯供造らむ。又汝が祭祀を主らむは、天穂日命、是なりと。
★『大社問答』杵築大社は旧名天日隅宮また天日栖宮と申して高木神の勅、「又汝応住天日隅宮者今當供進即以千尋縄結為百八十紐其造営之制者柱則高大板則廣厚」云々、また記に「出雲國多藝志之小濱造天之御舎」云々、出雲風土記に「楯縫郡傳に神魂命勅、五十足天日栖宮之縦横御量干尋縄持而百結々下而此御量持而所造天下所造大神之宮造奉詔」云々、又杵築郷傅に「所造天下大神之宮将奉与諸皇神等参集宮処杵築故云寸付」などありて、其構造の廣大なるを以て杵築大社とも、出雲大社とも、また単に大社とも称へて、延喜式に名神大社とあり、是即幽冥主宰と坐す大國主大神の幽府の本府なり。
★秋田県能代市の交通(コウツウ)神社内に天日隅宮龍神社がある。 祭神:猿田彦大神。 神宝:天日隅宮龍蛇神。
『散るアソベの ウモト宮 造る千尋の 掛橋や 百八十縫の 白立に 顕地尊 オホナムチ ツカル ウモトの 守となる』10文
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