ウツシクニ

→ 語義

  
顕し地。現し地。
(天に対して) 地。現象世界。物質世界。この世。
  

クシキネ 篤く 恵む後 共に務めて 現し地 病めるを癒し 鳥 獣  蝕虫払ひ 振ゆをなす』9文

  

  

ウツシクニタマ

→ 語義
  

顕国玉 (現し地尊)。
この世 (現象世界・物質世界) での尊者。
オホナムチ
の尊称。
  

青森県中津軽郡岩木町百沢、岩木山 (イワキヤマ) 神社
  

★『古事記』宇都志國玉神。
  

『散るアソベの ウモト宮 造る千尋の 掛橋や 百八十縫の 白立に 顕地尊 オホナムチ ツカル ウモトの 守となる』10文

  

  

ウツシヒ

→ 語義
  

写し日。現し日。

  1. 日の神(アマテル)の威光を写すこと。 
    つまりアマテル(皇)の代理として治めることを意味する。
      
    ・『写し日代治人』 シキ県を治めるツハモノヌシ
    ・『日を写します熟老臣』 筑紫を治めるカナサキ
      
  2. 日霊の具現。和して照らす日の顕現。天皇。 =和つ日月

  
ツハモノヌシが 霊還し 清き真の はな振りて 道に阿も無し シキ県 阿無し央尊 ヲシテ 添え 据えて写し日 代治人ぞ』8文
『左の臣は オモイカネ 右 サクラウチ カナサキは 日を写し坐す 兄祖臣 カダウケモチ ヲバシリは 馬屋治めぞ』19-1文
『御子は神尾末 御使人は 現し日の臣 輿に乗る 諸 送りけり』40文

  

  

ウツシヒカンヲチ

→ 語義
  

写し日代治人。
ツハモノヌシイツナミチモノマに対して、フツヌシミカツチと共に初めて霊還しを実践する。
アマテルはその功に対し、ツハモノヌシを磯城県の主に封じ、『アナシウヲカミ (阿無し結尊)』の名を賜り、『写し日代治人』として現地に据える。

ツハモノヌシが 霊還し 清き真の はな振りて 道に阿も無し シキ県 阿無し央尊 ヲシテ 添え 据えて写し日 代治人ぞ』8文

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】