タマカエシ

→ 語義
  

霊還し。
乱れた霊の結を解き、迷える魂・魄天地の宮に返すこと。 別名:ココストの道。
ヰチヂ
がこの方法論を完成する。
この功により、ココトムスビ、またカスガドノという名を賜り、中国春日県の守とな る。
アマテルの命により、ツハモノヌシフツヌシタケミカツチが、ササ山 (猿更る沢) で初めて実 践している。
  

■ヰチヂ・タケミカツチ・フツヌシは、アマノコヤネの親と叔父である。
  

霊還しせば 人 成らん 先に罷るも を解きて 人に生まるぞ』8文
ココストの道 大御神 ツハモノヌ シと フツヌシと タケミカツチに 霊還し 猿更る沢に 起る道かな』8文
ツハモノヌシが  霊還し 清き真の はな振りて 道に阿も無し シキ県 阿無し央尊 ヲシテ添え 据えて写 し日 代治人ぞ』8 文
ヰチチが熟らむ 霊還 し ココストの根を 結ぶ文 ココトムスビの 名に据えて カスガ殿とぞ 尊ませ』8文
『万者転れど 霊 還し 乱れ結解けば となる 心地 明清』8文
『塵と集めて 余に迫り 羨むモノが 咬む故に 霊の結 乱れ みやなくて 末 守らぬを 霊 還し なせば結解けて に入る』13文

霊還し なさば苦しむ 霊の結も  解けてムネカミ ミ ナモトへ 魂・魄 分けて と なる』13文
カスガ殿 霊還し成す 奥法も コヤネに 授く この故に 四方の纏も 自ずから 一人に着けり』16文
『故 カスガ 送りて後は 務め降り ミカサ社の 霊還し 国治ま れば 枯れも無し』28文

サルタヒコ "我 常に乞ふ 霊還し オヰヱフタヱ 霊文あり  今 我一人 受けざる" と 散々にぞ悔やむ』28文
『四月二十二日 大臣カシマと タタネコと "霊還し" 宣り 纏らしむ 故に明るき』33文

  

  

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