【日月・(太陽太陰)】
1.日と月。陽と陰。またその和合。
『かみのり とほりてそ あめのみをやの まなこより もるるひつきと』ホ4
『かれのんてんも あにきかす ひつきとわれは あわもてらすさ』ホ8 『わかこつらつら みちゆかは ひつきのさかゑ あめつちと まさにきわなし』ホ11 『あめのかたちは いわをやま ひつきもくにも はらこもり とはやゑにきて』ホ14 『わかかみは ひつきのうるお くたすゆゑ よつきうまんと おもふとき』ホ14 『ひるはちのほり よはなみの のほるひつきの ひとめくり』ホ14 『ひとはもと なかここころは ひつきなり すくにまかれは あひこたえ』ホ15 『ここなひつきの みたねゆえ くえはめのたま あきらかに』ホ15 『やきたわけ これにひつきの ふたたまし よのひとからの たかはかり』ホ17 『むねあけは つあゑにいはひ あかこわゐ そみかしはあめ ひとつきと』ホ21 『かかみをみ すえほろふれは たみはなれ ひつきふまれす』ホ24 『あにひつきてる ひとくさも かにはひやすそ わのきみも かにたみかるそ』ホ26 『なるみちお をさめおさむる ひとのみは ひつきのふゆに やしなわれ』ミ1 『ほねはたのたね ししはらに うまれひつきの うるほいに ひとなりそなふ』ミ1 『みなかぬし あきりにのりて やもにゆき ひつきのみちお ゆつりはに』ミ6 『しのむくは かめもひつきも ちよにめの かかやくはなの ころやむくらん』フしむく |
2.和して恵む日月。また地上でそれを行う「和照らす日月」「和つ日月」の略。
『あめかした やわしてめくる ひつきこそ はれてあかるき たみのたらなり』ホ7
『あまてるみこの をしほみみ あまつひつきは たかのかふ』ホ12 『みこわかひとに あまてらす ひつきおゆつり ますときに』ホ191 『よのひつき みこおしひとに ゆつりまし あめよりいせに おりいます』ホ192 『あめのひつきお うくるひの みつのたからの そのひとつ』ホ23 『かみのかかみの あまてらす ひつきのきみと まもるはこねそ』ホ24 『よはひもをいて あのひつき いまうつきねに ゆつらんと』ホ26 『きみとひめとは ひとつきと むつましなさん もふすとき』ホ26 『としへてをさむ あめひつき ゆつらんために みこおめす』ホ27 『たみおめて そやよろをさめ もとくにの ひつきおうけて』ホ28 『みこかもひとは ひつきうけ みつほおうつす たかのみや』ホ28 『たみに をおととけ あわおつかねて ひつきなす もすそおくめと』ホ28 『さあゑひつきと あめとみは わけつちみやの つるきもち』ホ30 『かかみとみ つきほろふれは たみはなれ ひつきふまれす』ホ30 『みたひうやまひ みなうくる やまとひつきの みやことりかな』ホ30 『あめかした やわしてめくる ひつきこそ はれてあかるき たみのたらちね』ホ40 『みなかぬし あきりにのりて やもにゆき ひつきのみちお ゆつりはに』ミ6 |
ウヒチニ・スヒチ以降イサナキ・イサナミまでは、君は陽陰(男女)のペアであった。
このペアは「和して恵る日月」の機能を担う地位にある。
妹背神のアマテル神以降はただ一人で「日(陽)/月(陰)」双方の機能を担うこととなる。
類語:「ひるつき(日月)」「つきひ(月日)」「あわ(陽陰)」「あめ(天地)」「あめつち(天地)」「いせ(妹背)」「きみ(木実)」
派生語:「ひつきのさかゑ(日月の栄え)」「あまつひつき(和つ日月)」
11/02/20
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