【進む・勧む・奨む・薦む・(捧む)】
D:
正の方向に離れる/離す。「進上する・前に出る・優先する・進展する・促す・栄す・熟れさす・至らす」
『うたみそめ おもひかねてそ すすむるお ついとりみれば』ホ1 『ももとにくめる みきにつき うつりすすむる』ホ2 『めかみまつ のみてすすむる のちをかみ のみてましわる とこのみき』ホ2 『たけかふに すすめかもみお いるおみて みきつくりそめ すすめけり』ホ2 『いしこりとめか ますかかみ いつくりすすむ』ホ4 『やますみか ささみきすすむ かれをかみ とこみきしるや』ホ4 『ことさかのをか みちきけは とこみきはまつ めかのみて のちをにすすむ』ホ4 『はははたみのめ すすめてそ きみのつまなり』ホ7 『すすみてる たけみかつちか そむたけの よろにすくるる ちからにも』ホ8 『はたれかみ すすみていわく さきふたり われにかえせよ』ホ8 『いかりひの あおたまはけは すすみゑす』ホ8 『たけみかつちか すすみいて あにたたひとり ふつぬしか』ホ10 『ときにかるきみ すすみいふ なんそとかむや わかたから ひとたたゆるそ』ホ13 『よろきみほひこ ゆふはなに やいろにきての かみすすむ』ホ14 『われはあかこの みちうけて ひとなるかえの いしつつお すすめうやまふ』ホ16 『みかつちは なおはちすすむ こもりみて つるきおおかみ いたたけは』ホ16 『たちからを すすみもふさく ぬすひとの みつめにしるる つちいかん』ホ17 『はたれかみ はるなすすみて ををんつけ そらかみのれと』ホ17 『なれとちからと はやふねに ゆきていわふね すすむへし』ホ20 『もののへら さうけたまえと すすむれと またうなたるお』ホ23 『ものぬしは きたよりめくり こゑにきて かのゑおすすむ』ホ24 『こもりその みくさすすめて これおたす みとはましわる ひとみくさ』ホ24 『すせりみやより みゆすすめ まくりとともに かにおたす』ホ26 『きみまつはらに すすみきて うふやのそけは はらはひに』ホ26 『かくのことしと さけすすむ そのさかつきお こえはいな こからさつけぬ』ホ28 『しほつちの をきなすすめて にきはやか いかんそゆきて むけさらん』ホ29 『くさえさか たたかひあわす ゐつせみこ ひちおうたれて すすみゑす』ホ29 『すすむれは きみのなかねの をゑさめて もろもさむれは いくさたち』ホ29 『なかすねひこに しめさしむ すすまぬいくさ まもりいる』ホ29 『くめかやの いすきよりひめ かしはてに みけすすむれは』ホ31 『たきしみこ すすみこたえて にやおとめ たたにあはんと わかさめるとめ』ホ31 『しきかやあさひ かかやけは たまてかみなお すすめいふ』ホ31 『ここにすへらき すすみゑす くたみのむらの かりみやに はかりていわく』ホ38 『ねきやまお こすときあたか よこやいる あめよりしけく すすみえす』ホ38 『とみひとり すすみていわく くまそには ふかやとへかや ふたむすめ』ホ38 『ほつみにいたる いくはむら みけすすむひに かしはてへ みさらわすれる』ホ38 『しほつをきなか これゆきて むけさらんやと すすむゆえ』ホ39 『しほつつを すすめてやまと うたしむる これおりかえに あひつあり』ホ39 『ゑそゐたり いやまいあらす やまとひめ とかめみかとえ すすめやる』ホ40 『むつかりか かまたすきして とるうむき なますになして すすむれは』ホ40 『そのみかたちに すすめこふ ふかきむねある そめふたお』ミ10 |
「すす(繁す・騒す・進す)」と同義語「すむ(速む・騒む・聳む)」の合成。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・優先する・至る」などの意。
変態:「そそる」「さそふ(誘う)」「すさむ(荒む・進む・遊む)」
類語:「ささく(捧ぐ)」「まつる(奉る・献る)」「たてまつる(奉る)」「まいらす(参らす)」「すすろ・そそろ
(漫ろ)」
派生語:「すすめ(雀)」「すすみ(進み)」
【涼む】
A:
合わす。収める。調える。直す。
「すす(直す)」と同義語「すむ(直む・清む)」の合成。
ここでは「A:
合う/合わす・収める・調える・直す」などの意。
10/02/09
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