【裾】
負の方向に離れるさま。 下。末。隅。外。麓。末端。
『あけまきし もすそおつかね はかまとし ゐもにみすまる からまきて』ホ7 『はらみやまから よもおみて すそのはひろし みつおうみ すそのたにせん』ホ24 『ふたあれすその うつみやは おおつしのみや いまつくり』ホ25 『みもすその たみおなてつつ さをしかの きよきにかみは ありとこたえき』ホ28 『やまのほり くたるすはしり すそめくり むめおおみやに いりゐます』ホ32 『なかみねの あてはあわうみ やつみねは すそのやつうみ』ホ32 『きみまちかたに わかきける おすひのすそに つきたたなんよ』ホ40 |
「すす(荒す・煤す)」の名詞化。
ここでは「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。
変態:「そし(外・疎)」「そさ(疎)」「すす(煤)」「そと(外)」「そて(袖)」「さと(里)」「さた(佐太)」「した(下)」
類語:「そを(曽於)」「はて(果て)」「はた(端)」「つき(尽き)」「すえ(末)」「すみ(隅)」「しも(下)」「ふち(縁)」「ふもと(麓)」「うら(浦)」「ひな(鄙)」「あし(褪・足)」
派生語:「もすそ(裳裾)」「みもすそ(御裳裾)」「すさふ(荒ぶ)」
09/10/24
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