【袖】
(中心・本体から)
外れた部分。端っこ。果て。
『そてひちて うすのにこころ またきとて なも 『このひなかたの をはかむり うおそてはかま めはこそて うはかつきなり』ホ2 『やめるほのほの くるしさお そてわきさきて かせいれは』ホ9 『ほのほもさめて こころよく わらへのそての わきあけそ』ホ9 『みやうかかひて わかちそと いいつつたつお そてひかえ まちちといえは』ホ25 『あくるとし おおゑすへらき わけつちの あおひかつらお そてにかけ』ホ26 『ひもかたな せんかたなくも そてうちに かくしいさめの せみなつき』ホ35 『おもえはなんた ふくそてに あふれてみかお うるほせり』ホ35 『やつのうち いつしこかたな のこしおき そてにかくして はきいつる』ホ37 『いまさいわひに おかむとて よろこひなんた そてひたす』ホ39 |
「そつ(外つ・疎つ)」の名詞化。
ここでは「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「低まる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。
変態:「そと(外)」「した(下)」「さと(里)」「そし(外・疎)」「すそ(裾)」「そさ(疎)」「すす(煤)」
派生語:「うおそて(大袖)」「こそて(小袖)」「そてわき(袖脇)」
10/06/06
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】