おかむ  オカム  okamu
をかむ  ヲカム  wokamu

  

【拝む】
D: 正の方向に離す。 上げる。勢い付ける。栄す。愛でる。祝福する。

『あめにうかかふ このよしも おかみよろこふ みことのり』ミ逸

 ● 上に置く。敬う。尊ぶ。<またその実現のために>身を低めて見上げる。

『をかみもゑみて もろともに おかむひのわの とひくたり』ホ4
『めはつきしほの のちみかに きよくあさひお おかみうけ よきこうむなり』ホ7
『ほのほものかれ ちわやふる かみのめくみと ちちをかむホ8
『あさひかみ をかみていたる いつもちの みちにたたすむ したたみや』ホ9
『よそこのはなに このみなる あくりおゑんと もろをかむホ14
『かすかわかひこ たちいてて おかみつつしみ あるこころ もふせるうたに』ホ14
『みゆるしうけて おかむのち ふたきみかえる もとつくに』ホ16
『こもりみて つるきおおかみ いたたけは みかつちえみて くらなして』ホ16
『とみたみも やたのかかみお おかむとき あまのこやねか つつしみて』ホ17
『あなありかたや あなにゑや あなうれしやと をかみさる』ホ17
『ににきねと たちからとゆく ひたかみの きみおをかみて よしおつけ』ホ20
『みくまのの みやゐおかみて なみはより かもにていたる』ホ20
『みちもののへら しらゐしに つるきおかみて ものぬしか』ホ23
『そのかさり かくやはたあり そのあすか おおんたからに おかましむ』ホ24
『をんかみおよひ ちちひめお おかみてあわの みつほくに みやうつしなる』ホ25
『むめひとも ともにのほりて みつほなる あまきみをかむホ25
『たけつみひこと おとたまめ つれいてきみお おかましむ』ホ25
『やすらかに たもつやはたの はなかさり あすよろたみに おかましむ』ホ26
『いまやふるれは つくりかえ みつほのみやお うつしゐて つねおかまんと』ホ27
『はなおつくして そのあすは おおんたからに おかましむかな』ホ27
『はらみのためし うちみやと たたゆもとなり みかさりお たみにおかませ』ホ30
『さみゑなつ やひこのほりて をかむとき あめのさかつき かすいたる』ホ31
『かみよのためし みかさりお たみにおかませ ははおあけ みうえきさきと』ホ31
『あめののりもて おかませて まかりおこよみ あらためて』ホ31
『かさりおかませ うつきゐか みうゑきさきと ははおあけ』ホ31
『かさりおたみに おかませて しきなかはゑか なかひめお おおすけきさき』ホ31
『あめのみまこの のりおもて たみにおかませ ははおあけ みうえきさきと』ホ32
『よそほひお たみにおかませ やよひなか はらみやまえと みゆきなる』ホ32
『あめのみまこの ためしなり かさりおたみに おかませて』ホ32
『たみにおかませ ははもあけ そふのきさきも さきにあり』ホ32
『たみにおかませ ははおあけ みうゑきさきと ももふそひ』ホ33
『いくめいりひこ あまきみと かさりおたみに おかましむ』ホ35
『みかさりお たみにおかませ わかみやの はつこよみなる』ホ38
おかみてきひの たけひこと おおともたけひ したかえり』ホ39
『いまさいわひに おかむとて よろこひなんた そてひたす』ホ39
『くしひるお まことにおそれ おかみさる おほまとのより みやうつし』ホ40
『あつまちえ ゆけはさかむに みあえなす ましてしおかみホ40

 
おく(上く)」と同義語「かむ(上む)」の合成。
ここでは「D: 正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離す」で、「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」などの意。

変態:「あかむ(崇む)
類語:「いたたく(頂く)
派生語:「おかみうく(拝み受く)

 

09/08/29

  

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