【頂く・戴く】
D:
正の方向に離す。「上げる・上位に置く・敬う・優れさす・中心に置く・至す」
●<裏を返して> (自分を)下位に置く。(上位から)下される。授かる。拝領する。
『ちちのめくみは いたたくあ ははのいつくし のするはに』ホ16 『こもりみて つるきおおかみ いたたけは みかつちえみて くらなして』ホ16 『ときにくしひこ うやまいて うけいたたけは きみはまた』ホ23 『おもひてわかの うたみそめ おきひこおして さおしかと ひめいたたきて』ホ24 『ををかみの かたみいたたき あふみより みのおめくりて』ホ36 『いたたきさきに いりまちて みまえにそなえ もふさくは』ホ40 『ぬのおしひめに いたたかせ そふたんやわけ さきかりに』ホ40 |
「いつ(至つ)」と同義語「たく(長く・焚く)」の連結。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「上げる・敬う・尊ぶ・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・中心に置く・至らす」などの意。
類語:「いたく(頂く・至く)」「いつく(斎く)」「あたく(あたける)」「ひたく(秀長く)」「またく(全く)」「もたく(擡ぐ)」
09/09/05
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