乎止与命。(オトヨという名はホツマには登場せず)
=オハリムラジ(尾張連) ヤマトタケの妻ミヤズ姫の父。タケトメの孫。
木曾路から帰ったヤマトタケは、アイチタにあるオトヨの家
(氷上姉子神社) で、ミヤズ姫としばらく過ごす。
またオトヨはヤマトタケの希望によりサカオリ宮の詳しい図面を書いてくる。それを基にアイチタにサカオリ宮を模した新ハラ宮
(熱田神宮) が建てられる。
愛知県名古屋市熱田区神宮、熱田神宮摂社
上知我麻 (カミチカマ)
神社
愛知県名古屋市緑区大高町火上山、火上姉子
(ホノカミアネコ) 神社
★熱田神宮とその神域である熱田の森は、かって高座結御子神社を含めた岬、あるいは島であり、この神域の南は、入り込んだ伊勢湾を隔てて知多の半島であったろう。熱田神宮に対面して知多半島北端に氷上姉子神社が鎮座したことになる。この氷上姉子神社は熱田神宮の元宮といわれ、尾張国造・乎止与(おとよ)
の館跡の伝承を持つ。
★『旧事』瀛津世襲命を祖とする。
ホノアカリ┐ ├┬ニギハヤヒ──────ウマシマチ タマネ姫─┘│ └タケテル(タケヒテル)─タケトメ ┌…─…─…─…─┘ : │ タカクラシタ┐ : ├アメヰダキ─アメオシヲ─┬オキツヨソ─┐ │クメ─イスキヨリ姫┘ │(建額赤彦) │ : (カンタケより下される) └ヨソタリ姫 │ │ ┌─────────────────────────┘ : │ │ └タケヅツグサ─タケトメ─タケタ─┬タケモロズミ : ↑ ├オオアマ姫 └…─…─…─…─…─…─┘ └オトヨ─ミヤズ姫 (養子) ┃ ヤマトタケ
『纏向の 日代の暦 四十一年春 ヤマトタケ君 木曾路より 到る尾張の タケトメが 孫の連の 家に入る』40文
『妻 ミヤズ姫 都より 送りて父が 家に待つ いま君ここに 月を越す』40文
『連申さく "臣
行きて 絵描き写さん" 君
笑悦す 連 下りて サカオリの 宮を詳しく 絵に写し 返言すれば』40文
『尾張が姫 ミヤズ姫また 後の妻 タケダとサエキ 二人生む 十四男一女あり』40文
『父はハラミの 絵を写し 都に上り 若宮の 願ひのままを 申し上げ アイチタに建つ 宮
成りて』40文
『タタネコ 斎ふ 差使人 連
代殿 御子達を 神逝の供え』40文
『皇代殿は 冠
御衣 御柱 持ちて 臣 八人』40文
『奇霊を 真に畏れ 拝み去る オホマ殿より 宮遷し 差使
和幣 御言上げ』40文
『この時御使 タタネコと 尾張連と 新ハラの オホマの神と 名付くなり』40文
『尾張ツシマに 到る時 連
迎えば 子の如く 共にオホマの 宮に入り 自ら作る 和幣
奉て』40文
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