熱田神宮
愛知県名古屋市熱田区神宮。
祭神:熱田大神(草薙剣)、天照大神、素盞嗚尊、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命
祭神の熱田の大神とは、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)
を御霊代(みたましろ) として、よせられる天照大神のことであります。天照大神は言うまでもなく、皇室の御祖神として至高至貴の神と仰がれ、人々にいつくしみの徳をあたえられた神であります。また、相殿神は「五神(ごじん)
さま」と呼ばれ、草薙神剣とゆかりの深い神々で、宮簀媛命、建稲種命は尾張氏の遠祖として、仰がれた神々でもあります。御鎮座は、日本武尊の御事蹟と深い関係があります。御父景行天皇から絶対の御信任を受けた尊は、御東征の帰途、尾張国造の御女宮簀媛命をお妃にお迎えになり、やがて草薙神剣をこの国に留めて崩じられました。その後、宮簀媛命は日本武尊の御遺志を重んじられ、神剣を今の熱田の地に祀られました。今からおよそ1,880年前になります。
【境内社の御田神社(みたじんじゃ)】
祈年・新嘗の両祭に奉る神饌はまず烏に食べさせる信仰が残っており、祭員がホーホーと烏を呼びながら、御供(ごく)
を土用殿の屋根の上に投げ上げます (烏喰の儀)。昔は烏が飛んできてそれを食べなければ、祭典が行われなかったといわれております。
★樹齢千年を越える楠をはじめとする6万坪の境内は、古来「蓬莱島(ほうらいじま)」の名で知られる。
■参照:静岡県静岡市清水区草薙、草薙神社。 大阪市鶴見区放出東、阿遅速雄神社。
『三度宣り 十六夜月の 朗光に 白霊鳥来て これを食み 現る白雲に 神の声 応ふ十九歌 "ありつ代の 腹満つ欲しき 塵を放る飯"』40文
『告げにより 名もアツタ神 ミヤズ姫 斎に比べ 神主も 宮司並み』40文
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