【持て・以て】
合せて。持って。取り上げて。用いて。締めて。〜について。
| 『ひあふきの いたもてつくる あふきして くにもりをさむ をしゑくさ』ホ1 『うたのかつもて わにこたふ これしきしまの わかのみちかな』ホ1 『このみつお ぬのもてつくる やとよはた やすみにたてて きみとなる』ホ4 『いさなきは あつしれたまふ ここおもて あわちのみやに かくれます』ホ6 『ゐつくしおもて かんかたち なかこすなおに かんちから』ホ8 『はたれつちもて かみおうつ かみはにきてに うつつちの』ホ8 『うすめみの かなてるおみて ををんかみ くわもてつくる むゆつこと』ホ9 『あめのみちもて たみやすく みやならぬまに いなたひめ はらめはうたに』ホ9 『このもとおりに あきつひめ ぬのもてつくる あまかつは かみうたこめて』ホ12 『そらほおことは ひつしはえ わらもてつくる かんかつは ぬのもてつくり』ホ12 『をせのたらちは うみのをや あけくれむへに うましもて をいにつかえよ』ホ13 『ちしるにられて ゐついろの はにもてつくる もりのかみ』ホ14 『いろほしも みちもてなせは あやまたす よこよらはやむ』ホ17 『とほこもて さくるみほこの したたりか こりなるしまお おのころと』ホ18 『かくそみこころ つくしもて たみもゐやすく なすくにお おのころしまと』ホ18 『きはさかしまに かしらした かれむねおもて やねとなす』ホ21 『おもたるの たみときすくれ ものうはふ これにおのもて きりをさむ』ホ23 『ひおけして ひめひきいたし みこしもて みやにおくりて いせにつく』ホ24 『ははのちおもて ひたします こやすのかみそ』ホ24 『かれしらひけの すせりもて たみよみかえる まもりとて』ホ24 『つくはとみ このことみなり とみおもて またきみとせす』ホ28 『あめののりもて おかませて まかりおこよみ あらためて』ホ31 『かせふまつりは おおなむち いつもたなかの ためしもて』ホ32 『みなつきそむか まつりなす そのをしくさの まもりもて』ホ32 『これをもて おおたたねこお いわひぬし おおみわのかみ』ホ33 『なんちいろもて つかゆれと いろおとろいて めくみさる あになかからん』ホ35 『きみおしいせよ わかためと ひほかたなもて さつくとき』ホ35 『なつきひめ かゐもてあにの こといのる かれいゐのみや』ホ36 『はやすひひめも あしなつち ななひめまつる ためしもて』ホ39 『ににきねは このこころもて ほつまゑて あまきみとなる』ホ40 『こおととのふる とこみきの のりもていわく このさけは』ミ2 『ひことにのほる とゆけかみ あめのみちもて さつけます』ミ逸 『うみはかりなき ひとくさの ふつくにそたつ くしたまの のりもてうつす』ミ逸 |
「もつ(持つ・用つ)」の連用形(他下二)。
10/01/08
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