ムハタレ・ムミチ

→ ハタレ → みち
  

六ハタレ。六ミチ。
シムミチ
ハルナハハミチイソラミチキクミチイツナミチアメヱノミチの6族。
この六族のハタレ八岐(ヤマタ) ありて、九千人の司達が七十万人のモノマを従える。
  

★『福島県相馬郡鹿島町大字鹿島字町、鹿嶋御子(カシマミコ)神社の鎮火祭』 
天足別命(ミカツチの子という) が鹿島の稚児沼に仮宮された時、此の地方に大六天魔王という賊徒が 横行していた。或る朝未明賊徒が命の仮宮を襲い火を放った。命は直ちに「火伏せの神事」を以て四方八方に拡がった猛火を鎮めた。其の時、鹿島の大神のお使いである鹿が多数現われ、川より濡れた笹を銜えて仮宮を潤し火の再発を防いだという。
■「六つのハタレはヤマタあり」とあるので当時の反体制派勢力を象徴してヤマタノオロチというのかも。
  

『やや知る真 ハタレとは にも居らず ならず 人のねぢけの 研ぎ優れ 凝り合て 六つの ハタレ成る』8文
オロチの シムミチや ハルナハハミチ ヰソラミチ 三人るキクミチ ヰツナミチ 鳴神求む アヱノミチ8文
六つのハタレは 八岐あり 九千司に 七十万 群れ集りて 垣破り』8文
タカマは '六つの ハタレ 醸み 蜂の如くに 濫るれば' 守議りして ハタレ討つ』9文
の サクナタリ "ハタレ厭ふ"の 種を得て 世 治まれど』9文
天のマスヒト 背く故 六ハタレ 四方に 湧き満ちて 民 苦しむる その時に アマテル神の 宣を得て』12文
『ハルナ 六ハタレ 先の罪 許りても解けぬ 己が胸 今やや割るる 濁り霊の 汚泥濯ぎて 後の結を 置く』17文
ハタレ君 七十万九千を 群れ集め 国を乱れば スミヨロシ カトリカシマや イフキヌシ カダタチカラヲ クスヒ尊28文
『みな得て これを打つ 時に六ハタレ みな降る これ皇尊の 御言宣』28文
シムミチ敗る 器得る 穢禊して 得て 六ミチを敗り 治む民 みな裳裾の 流れなり』28文

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】