ヒノカミ・ヒモトカミ

  

ヒの神。ヒ元神。
天元神の一人。 
ヱの神』に継いで、西南に在って二陽を招き、陰暦の1月1日から2月中旬までの気象を支配する (二陽二陰神)
  

『"" は西南 風の 二陽神』ミ9文
『餅 左右に 底に吹き立つ 初日風』ミ7文  『万木 秀づる 神形』ミ9文

  

  

ヒノナメ

ヒの嘗。
ヒ元神の治め。ヒ元神の支配。
  

『"" の嘗は 西南にイナサの 初日より 二陽を和せて  焚き』ミ7文
若女 水汲み 粢餅 ・栗 海菜トコロ 芋頭 親の寄りミ7文
七日の夜は 亥の三つに ヌエアシモチが 曲穢を』ミ7文
ゴゲフハコベ菜 イタヒラ菜 スズナスズシロ スセリナズ  七ミソに除く』ミ7文
『陰陽合えば 十五日の朝は 霊守食の 小豆の粥に 穢病除け とんど 餅焼きて 粥柱なす 神現りの 粥フトマニや』ミ7文
二月は 陰陽ほぼ和し 萌し生ふ 種浸し 祭る 稲荷神 乗弓開き』ミ7文
『"" は西南 風の 二陽神 来たれば開く 初日草ミ9文
初日祭は ふと環 山の・栗 海の布も トコロ 芋頭 親の節会は 足る睦み』ミ9文
七日祭る ミソの菜は ヌヱアシモチが 曲腐を』ミ9文
ゴゲフハコベラ イタヒラコ スズナスズシロ スセリナヅ この七種に 除くなり』ミ9文
十五日の朝祝ぎ 小豆粥 寒さに敗る 腑穢病 清掛 に どんど餅 穢更る神現りミ9文
二月や 駆射試み 馬祭ミ9文

  

  

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