ドンド火。
勢い良く燃える火。
【どんど】 −広辞苑より−
小正月(一月一五日)に村境などで行う火祭。門松・竹・注連縄(しめなわ)などを集めて焚く。どんどやき。松焼き。
★炎が一段落したところで、長い青竹に刺した餅を焼きます。この「どんど」の火で焼いた餅をたべると無病息災のご利益があるとか。
『アマノタネコは 上の代の 振言記し 奉る 七草みそも ドンド火も 神現り粥も 行われ』30文
『十五日の朝は 霊守食の 小豆の粥に 穢病除け 笹・朮・とんど 餅焼きて 粥柱なす 神現りの 粥フトマニや』ミ7文
『十五日の朝祝ぎ 小豆粥 寒さに敗る 腑穢病 清掛
朮に どんど餅 穢更る神現り』ミ9文
『下の慶は 朮のどんどの 粥占に 乗弓走 歌う喜び』フ107
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