ワカミヅ

→ 語義
  

若水 (分水・明水)。
年明けの水。(「湧く瑞」の意の物実)。
「わかみづ(若水)」と「わかめ(若女)」の発音の近似により、若い娘が井戸から汲み上げる。
 

【若水】ワカミヅ  −広辞苑より−
元日の朝に初めて汲む水。一年の邪気を除くという。古代、宮中では立春の日に主水司(もいとりのつかさ)から天皇に奉った水。
  

『明けて群れ出る 若姫が 椀に若水 汲まんとす つるべ撥ぬれば 影 写る』25文
『初日より 二陽を和せて  焚き 若女 水汲み 粢餅 ・栗 海菜トコロ 芋頭 親の寄りミ7文

  

  

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