ウナ・ウミノメ

→ うなうみのめ
  

海菜。海の布。 
昆布やわかめなどの海藻。
  

【海布】メ −広辞苑より−
食用となる海藻の総称。ワカメ・アラメの類。
  

★江戸時代に、簡単に食べられるものを三方に載せたものを食積(くいつみ)といい、賀詞客にふるまった。江戸末期には、単なる飾り物なり、三方に生米を敷き詰め、勝栗・梅干し・蜜柑・干し柿・昆布・橙などを飾ったという。京阪では蓬莱台(ほうらいだい)といい、三方に松竹梅を 飾り、白米を敷くこともあり、その上に蜜柑・橙・串柿・昆布・伊勢エビ・などを置く。
  

『初日より 二陽を和せて  焚き 若女 水汲み 粢餅 ・栗 海菜トコロ 芋頭 親の寄りミ7文
初日祭は ふと環 山の・栗 海の布も トコロ 芋頭 親の節会は 足る睦み』ミ9文

  

  

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