スセリ

→ 語義

  

スセリ(1)

  
セリ(芹)のこと。 
別名:シラヒゲ(白ひげ)
  

【芹・芹子・水芹】セリ −広辞苑より−
セリ科の多年草。田の畦・湿地に自生、また、水田で野菜として栽培。泥の中に白い匐枝(ふくし)を延ばして繁殖。高さ約30cm、葉は羽状複葉。夏、花茎を出し、白色の小花をつける。若葉は香りがよく食用。春の七草の一。
  

■泥の中に白い匐枝(ふくし) を延ばして繁殖するので、別名「白ひげ草」と呼んだのだと思う。現在では別の草がシラヒゲ草になっているが。
★セリの茎葉(けいよう) を乾燥したものを、生薬で水芹(すいきん) といいます。民間療法で、食欲増進、健胃、便通をよくする、発汗を促し解熱、保湿作用があり冷え性、神経痛、リウマチによいとし用いられます。葉緑素が血圧安定に働きます。茎葉を乾燥させた生薬を漢方で "水芹(すいきん)" と呼び、煎剤とします。

ヌエアシモチが 曲腐も コゲウハコベラ イタヒラコ スズナスズシロ スセリナヅ この七種に 除くなり』19-2文
『人成りに サクラギ カニの 曲 成せば  スセリ草にて カニ掃きて 曲枯れ癒ゆる 名もスセリ24文
『故 白ひげの スセリ以て 民よみがえる 守りとて 開きて受くる 宮居これかな』24文
ヌエアシモチが 曲穢を ゴゲフハコベ菜 イタヒラ菜 スズナスズシロ スセリナズ  七ミソに除く』ミ7文
ヌヱアシモチが 曲腐を ゴゲフハコベラ イタヒラコ スズナスズシロ スセリナヅ この七種に 除くなり』ミ9文

  

  

スセリ(2)

  
ホノススミ
(サクラギ) の別名。 
汚泥
の病をスセリ草で治したので。シラヒゲ神とも。
  

『人成りに サクラギ カニの 曲 成せば  スセリ草にて カニ掃きて 曲枯れ癒ゆる 名もスセリ24文
『常に狩りして 楽しめば "山鉤彦" と またスセリ 釣り楽しめば "鉤彦" と』25文
ウツキネスセリ キタノツに 行きて治めよ イササワケ あれば睦めよ』25文

  

  

スセリミヤ

  
スセリ宮。

1. ホノススミ (サクラギ)  シラヒゲ神
2. 1が主であるウカワ宮
  

『故 白ひげの スセリ以て 民よみがえる 守りとて 開きて受くる 宮居これかな』24文
ニハリに居ます スセリ宮 昔の跡に 今 造る ウカワの宮に 移ります』25文
『常に狩りして 楽しめば "山鉤彦" と またスセリ 釣り楽しめば "鉤彦" と』25文
ウツキネスセリ キタノツに 行きて治めよ イササワケ あれば睦めよ』25文
『今御子の カニ唾 吐けば ココモあり スセリ宮より 御湯進め 海人草と共に カニを治す』26文

  

  

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