カニ

→ 語義
  

(兼)。
合わせ。まじり。濁り。寄生。
 
『人成りに サクラギ カニの 曲 成せば  スセリ草にて カニ掃きて 曲枯れ癒ゆる 名もスセリ24文
カツテ倚子も 御湯も上ぐ 産が屋の湯とは 木の花の 白きカニ咲く 凝ウノメ またアマガツら』26文
『今御子の カニ唾 吐けば ココモあり スセリ宮より 御湯 進め 海人草と共に カニを治す』26文

  

  

カニノクサ

→ 語義
  

カニ(兼)の曲。
寄生虫による異常/病。寄生虫症。
  

『人成りに サクラギ カニの 曲 成せば  スセリ草にて カニ掃きて 曲枯れ癒ゆる 名もスセリ24文

  

  

カニツバ

→ 語義
  

カニ(兼)唾。
寄生虫がいる排泄物。
  

『今御子の カニ唾 吐けば ココモあり スセリ宮より 御湯進め 海人草と共に カニを治す』26文

  

  

参考:カニモリ

★産育の始祖。その職号を蟹守と言う。カニは香泥、即ち胎児の垢。後世、掃部 、加守、狩森、鴨田等の名あるはすべて蟹守の転訛。産科育児等にたづさわる人は祖神の居ます加守の地を第二の故郷として、しばし帰参去るべし。
  

奈良県北葛城郡当麻町大字加守、
葛木倭文坐天羽雷命 (カツラギシヅリニイマスアマハイカヅチノミコト) 神社、相殿 蟹守神社

  

  

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