イササワケ

→ 語義
  

伊奢沙別 (些別)。
1.ささいな対立/不和。
2.根国の都 キタノツ(北の津)の別名。
 

ウツキネスセリ キタノツに 行きて治めよ イササワケ あれば睦めよ』25文
兄ワカタケヒコ 吉備上方 弟ワカタケヒコ 吉備下方 その分け 融きて 服わす イササワケへは ヒコサシマ 越国を治す』32文

  

  

イササワケミヤ

→ 語義

  
伊奢沙別宮。
キタノツ(敦賀) の都。 
ニニキネ
が筑紫を巡る間、山サチヒコ海サチヒコはここに来て治めるよう言い渡される。そこでサチ替えのエピソードに発展する。 
ヒコホオテミはオオツシノ宮で神上がるが、遺骸はここに葬られ、ケヰの神と贈名される。
オオヤマトフトニ (7代孝霊天皇) は治世53年に、ヒコサシマをイササワケに遣ってコシ国を治めさせている。
  

福井県敦賀市曙町、気比 (ケヒ) 神宮
  

ウツキネスセリ キタノツに 行きて治めよ イササワケ あれば睦めよ』25文
『大ワニを シガの浦より 綱 解きて 早ちに 北の都に着きて イササワケより ミツホまで 御帰りあれば』26文
『御言に任せ 骸を イササワケ宮 "契の神" 故はに を得て めぐり開ける 鉤を得たり 角出の契ぞ 膳出は』27文

  

  

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