【菘・鈴菜】スズナ −広辞苑より−
春の七草の一。青菜(あおな)、または蕪(かぶ)の別称。
『園に向えば 肥掛くる 手籠に入れ来て スス菜汁 百々たくわえて 御饗なす』15文
『間物の 魚は四十あり これも三日 スズ菜に消せよ 水鳥を 食えば
二十一日 スズ菜 得よ 万の鳥獣 戒め』15文
『ヌエアシモチが 曲腐も コゲウ・ハコベラ イタヒラコ スズナ・スズシロ スセリ・ナヅ この七種に 除くなり』19-2文
『ヌエアシモチが 曲穢を ゴゲフ・ハコベ菜 イタヒラ菜 スズナ・スズシロ スセリ・ナズ
七ミソに除く』ミ7文
『ヌヱアシモチが 曲腐を ゴゲフ・ハコベラ イタヒラコ スズナ・スズシロ スセリ・ナヅ この七種に 除くなり』ミ9文
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